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2010年3月29日のブックマーク (3件)

  • 『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.

    プラセボ効果は比較的広く使われている用語だが、同時に誤用も多い。よく見かけるのは、"プラセボ効果=思い込み/自己暗示による効果"という誤解。そういう誤解を指摘しプラセボ効果を完全には解明されていない複合的な現象として整理したという意味では、誤用される「プラセボ効果」というエントリーはためになるのだが、実はこのエントリーで採用されているようなプラセボ効果の定義自体が典型的な誤用であるという主張がある。 「見かけのプラセボ効果」と「真のプラセボ効果」 このエントリーでは、プラセボ効果を簡潔に以下のように定義している。 プラセボ効果またはプラシーボ効果とは、有効成分を含まない薬(偽薬・プラセボ)を摂ったことによって生じたと考えられる効果のことです*1。比較的狭い定義をするとすれば比較対照実験において統制群プラセボ群に認められた効果といったところでしょうか。 (引用元: http://d.hate

    『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.
  • 『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる

    科学的合理性の判断と、政治的合理性の判断は、明確に分離すべきなのだろうね。 先日こんなエントリを読んだ。 リスク社会における公共的決定2――「トンデモ」批判の政治性と政治の未来 - on the ground 似たような感想の人が他にもいたけれど、私のこのエントリに対する感想は、 ネタなのか気なのか、天然なのか釣り針なのか判断に迷うなあ、というもの。 1.に概ね同意し、2.でお茶を吹き、3.でネタなのか気なのか判断に迷ったというのが正直なところだろうか。 元エントリでは「科学」という言葉をかなり特殊な使い方をしているので、 自然科学系の人は多分ツッコミの一つや二つ入れたくなるだろうけれど、 問題意識そのものは多少分かるだけに、面白いとは思う。 とりあえずいくつか見ていこうか。 2.ナイーブな実証主義の問題点 残念ながら、いわゆる「ニセ科学」や「俗流若者論」などの「トンデモ」論への批判論

    『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる
  • 専業主婦キャッシングお断り…カード大手停止へ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    消費者金融やクレジットカード、信販の主要各社が6月以降、専業主婦など収入がない人への新規融資をやめる方向で検討していることが28日、明らかになった。 同月施行の改正貸金業法で融資額が世帯年収の3分の1以下に制限され、審査手続きなどが煩雑になるため、そのコスト負担に耐えられないと判断した。キャッシングを利用している百数十万人の専業主婦の大半が、新規融資を受けられなくなる可能性がある。 無収入者などへの新規融資を停止するのは、プロミスやアイフルなどの消費者金融大手4社や、カード大手のジェーシービー、三菱UFJニコスなど。規制導入後も新規融資を続けるのは、セディナなど一部にとどまる。ただ、夫のカードと一緒に発行する「家族カード」保有者への融資は各社とも続ける。