(CNN) 米ペンシルベニア州エリー市郊外の教育行政区当局は14日まで、米国の学校で多発する銃乱射事件を受け、管内の全教師500人へのミニチュアの「野球バット」配給などを盛り込んだ新たな安全対策をまとめた。 ミルクリーク・タウンシップ教育行政区当局の責任者は、バットは銃撃犯に立ち向かう道具と指摘。普段は教室内の施錠された場所に保管され、学校封鎖など不測の事態が発生した際のみに使用出来るようにすると述べた。 このバットの長さは16インチ(約41センチ)で、野球場の売店で入手出来るような商品。バット支給にかかる経費は約1800ドル(約19万2600円)としている。 ただ、この対策案はソーシャルメディア上で嘲笑されており、同行政区のフェイスブックには「全米の物笑いの種」「ミニチュアバットで銃弾を犯人に打ち返すのか?」などの書き込みがあった。 同行政区当局は今月2日、新たな学校の安全対策を発表し、
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