そもそも腕時計自体つけてる人がほとんどだったし、家族も、友人も、学校の先生にも、「5分進めてる」みたいな人はいっぱいいた。なんなら「15分進めてる」みたいな人もいた。なんなら最長で「30分進めてる(ドヤァ)」も会ったことある。 いまだに5分進めておくHACKでできる社会人!みたいなこと言ってるコンサルもいるっぽいけど、まあ死んだ文化。とどめ刺したのは日差の少ないクオーツ時計やら電波時計やらではなく携帯の普及でしょうね。 22歳の新人に話したら「なんでそんなことするんですか…?自分で5分進めてそのこと知ってるんですよね…?何が変わるんですか…?」と心から困惑された。それはそう。 自動巻きで毎日数分も時計がずれるような時代はともかく、平成の、そこそこ正確な腕時計が普及してたあの頃にもあんなに「5分進めてる」人がいたこと、自分も不思議に思ってる。