自家培養酵母パンの作り方自家培養酵母の作り方は色々ありますが、もっとも一般的で成功しやすいレーズンを使った方法を紹介します。 １：種おこし 清潔な保存用のビン（1リットルくらいの容量）を用意し、熱湯消毒しておきます。 １００ｇ程度のレーズン（ビンの４～３分の１くらいの量）をビンに入れ、レーズンがヒタヒタになるまで水を加えます。レーズンは洗わずにそのまま使用します。 摂氏30度くらいの温かく静かな場所に置きます。始めのうちはレーズンが水を吸うので様子を見てヒタヒタになるよう２、３回水を足します。 1日に１、２度上下をひっくり返すようにして軽く撹拌し、ふたを開けて新鮮な空気を入れます。 ２、３日目から発酵し始めて炭酸ガスが発生します。４、５日辺りで発酵がピークになりますので、ピークを過ぎたら液種として使えます。 熱湯消毒したザルとボウルを用意し、酵母液を濾します。このときレーズンを指で押して液体を搾り出します。残った
