全日本柔道連盟（全柔連）は２７日、１２月１５、１６日に中国・広州で開催される世界ランキング上位者によるマスターズ大会の日本代表を発表した。代表は以下の通り。 【男子】 ６０キロ　永山竜樹 ６６キロ　丸山城志郎 ７３キロ　橋本壮市 ８１キロ　佐々木健志 ９０キロ　長沢憲大 １００キロ　ウルフ・アロン、飯田健太郎 １００キロ超　影浦心 【女子】 ４８キロ　近藤亜美 ５２キロ　角田夏実 ５７キロ　芳田司、玉置桃 ６３キロ　田代未来、鍋倉那美、能智亜衣美 ７０キロ　大野陽子、新添左季 ７８キロ　浜田尚里、佐藤瑠香、梅木真美 ７８キロ超　素根輝 ▼マスターズ大会

１５日付の香港紙、星島日報などは、ローマ法王が任命した中国浙江省の温州教区の邵祝敏司教（５５）が９日、地元当局に拘束されたと報じた。邵氏は中国政府非公認の「地下教会」の司教で、政府公認の「中国カトリック愛国会」への加入を一貫して拒否していたという。カトリック系メディアの報道を基に伝えた。 邵司教の拘束は今回で８回目。地元当局は理由を明らかにしていないが、１０～１５日で釈放するとしている。 中国とバチカン（ローマ法王庁）が司教任命権問題で９月に暫定合意したことを受け、中国当局の地下教会信者に対する弾圧が強まるとの懸念が出ている。（共同）

２０１４年の香港大規模民主化デモ「雨傘運動」の参加者らが結成した団体「香港衆志」は２７日、中国大陸を訪れた同団体のメンバー２人が中国当局に一時拘束され、同運動での役割や香港衆志の活動などについて数時間の尋問を受けたと明らかにした。２人にけがはなく、無事に香港に戻ったという。 ２人が拘束されたのはそれぞれ３月と８月。親族訪問などで中国広東省を訪れ、香港に戻ろうとした際、列車の駅で当局に連行された。派出所やホテルで尋問され、手錠付きのいすに座るよう要求されたり、うそ発見器のようなものを装着されたりしたとしている。 香港衆志は「習近平指導部の下、中国の香港政策はより強硬になっている」と指摘。香港政府に対し、中国政府に拘束について抗議し、中国大陸での香港市民の安全を保障するよう求めた。

ブラジル代表ＭＦパウリーニョの、広州恒大への復帰が正式に決定したようだ。クラブ公式ＨＰが発表している。 パウリーニョは２０１５年にトットナムから中国の広州恒大に加入。ここで活躍すると、昨年の夏には４０００万ユーロ（約５２億円）の移籍金でバルセロナ入りした。バルセロナのファンからは懐疑的な見方もされた移籍だったが、リーグ戦３４試合の出場で９得点を記録するなど結果を残した。 しかしブラジル代表のロシア・ワールドカップ敗退後、複数メディアがパウリーニョの移籍を報道。古巣である広州恒大が、バルセロナへの移籍金を上回る５０００万ユーロ（約６５億円）で復帰をねらっていると噂されていた。 そして、広州恒大は公式ＨＰでパウリーニョの復帰を発表。バルセロナは、買い取りオプション付きの期限付き移籍になると発表している。 バルセロナでもアクセントを付ける重要な選手となっていたパウリーニョだったが、わずか１年で中

３０歳へのカウントダウンが始まったとたん人生の大問題が一気に降りかかってきた！？　　映画『２９歳問題』は、香港を代表する女性演劇人の一人キーレン・パンが作、演出、主演（２役）を手掛けるロングラン舞台劇『２９＋１』を、自ら脚色し初監督した作品。 「この物語が生まれたのは私が２８歳のときです。それまでは舞台女優としてお給料をもらって生きてきたんですが、いつか舞台で自分の書いた脚本で自分で演じてみたいと思ったんです」と、作品誕生のきっかけを語るキーレン・パン監督。 「ではどんな物語を書こうかと周囲を見渡してみると、同年代の女性たちが皆もうすぐ３０歳だ！とみんな騒いでいて（笑）」 物語の舞台は２００５年の香港。３０歳を目前に控えたクリスティは一見、仕事もプライベートも順風満帆。しかし実は仕事のプレッシャーはキツく彼氏ともすれ違いばかり、実家の父には認知症の症状が…。さらにはある日突然、住み慣れたア

平昌冬季五輪のボブスレー女子２人乗りに参加したジャマイカ代表の使用するそりを巡って騒動になった問題で、東京都大田区の町工場が中心となって国産そりを開発する「下町ボブスレー」プロジェクト推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は２１日、当初検討するとしていた損害賠償請求などの法的措置について「今は考えていない」との見解を示した。 推進委は提供したそりで五輪に参戦する契約をジャマイカ連盟と締結したが、ジャマイカ側が大会直前になってラトビア製のそりを使用すると通達した。現地でレースを観戦した細貝ＧＭは「悔しい思いがないわけではないが、五輪に出るだけが全てではない。僕たちがつくったものが『いいそりだね』と言われるようにすることが大事」と今後について語った。 パイロットのジャズミン・フェンレイタービクトリアン選手は１９位に終わったレース後「応援に来てくれた姿が見えた。支援してくれたことに感謝し

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は２１日、各地で１次リーグ第２戦が行われ、Ｇ組のＣ大阪はホームのヤンマースタジアム長居で広州恒大（中国）と０－０で引き分け、１勝１分けの勝ち点４。 Ｃ大阪は押し込まれる場面が多かったが、しのぎきった。（共同） 広州恒大・カンナバロ監督の話「全然満足していない。全体的にプレーがよくなかった。ストライカーとＭＦ、ＭＦとＤＦの距離が離れすぎていた」 Ｃ大阪・尹晶煥監督の話「勝てなかったのは残念だが、勝ち点１をいい方にとらえて、次もしっかりやる」 試合結果へ試合日程へ勝敗表へ

アジアで人気の香港スター、アーロン・クォック（郭富城）（５１）が１８日、香港の高級ホテルで中国人モデル、方媛（２９）と結婚式を挙げた。香港メディアが１９日までに報じた。 報道によると、クォックが２０１５年に交際を明らかにしていた。 クォックは、香港映画界を代表する俳優の一人で、「コールド・ウォー」シリーズなど多くの作品に出演している。

香港出身の映画監督で俳優、サモ・ハン（６５）が６日、東京・新宿武蔵野館で行われた主演監督作「おじいちゃんはデブゴン」（５月２７日公開）の来日舞台あいさつに出席した。 ２０年ぶりにメガホンをとった「デブゴン」はアンディ・ラウ（５５、ユン・ピョウ（５９）、ツイ・ハーク（６７）ら香港映画界の大物らの豪華共演が見どころで、出演オファーについて「ひとりずつ電話して『１日遊びに来ない？』って誘いました」と変わらぬ友情を語った。 一方、次回作にも言及し、「７月か８月にクランクインできれば。内容は…面白い作品としか今は言えません」と期待させた。 この日は、サモ・ハンの声を４０年にわたって担当してきた声優、水島裕（６１）が応援に駆けつけ、「２０代のころに『燃えよデブゴン』の吹き替えをして以来、今日まで来ている」と感慨深そうに語ると、サモ・ハンも「水島さんがいるから引退できません」とユーモラスに返し笑いを誘っ

緊張感あふれる撮影現場の（前列左から）ジョン・ウー監督、福山雅治、チャン・ハンユー　ｂｙ　Ｓａｍ　Ｔｓａｏ 俳優、福山雅治（４７）が主演する香港・中国合作映画「追捕　ＭＡＮＨＵＮＴ」（原題、２０１８年公開予定）の撮影風景が２０日、初公開された。全編日本ロケで、メインの舞台は大阪。メガホンを執る世界的巨匠のジョン・ウー監督（７０）は初めて在阪メディアの取材に応じ、「大阪人の人情に感動。楽しく撮影できている」と感謝した。

浦和は５日にＡＣＬで対戦する広州恒大（中国）のチケット爆買いに戦々恐々としている。１日、淵田社長によると、会場の埼玉スタジアムにアウェー席３０００人分を用意したが、相手側は「チケット６０００枚を要求してきた」という。ホームが敵サポーターで埋まることを懸念した淵田社長は報道陣を集め「どうしたらいいでしょう」と異例の相談。中国パワーにたじたじだ。　（埼玉）

国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は９日、東京都内で会見を開き、中国でインターネット事業を展開するアリババ社とクラブＷ杯の冠スポンサー契約を締結したことを発表した。契約期間は１０日に開幕する今大会から２０２２年までの８大会。 同社スポーツ部門の張大鍾ＣＥＯ（最高経営責任者）は「ＦＩＦＡのビッグイベントで中国企業の冠協賛は初。中国でクラブＷ杯を開催したい」と語った。クラブＷ杯は来年も日本開催で決まっているが、将来的に中国で開催される可能性が出てきた。今年６月には今大会に出場する中国・広州恒大の株式５０％を取得。サッカー界での爆買いを進めている。 前身のトヨタ杯から冠スポンサーを３３年間務めたトヨタ自動車が昨年限りで撤退。自動車関連企業を中心に新スポンサーを探したＦＩＦＡのマーケティング部門の責任者は「（汚職事件に揺れる）ＦＩＦＡの現状を見れば困難に直面していないとはいえない」とブランド失墜を示唆。

香港中心部の政府合同庁舎前で２６日深夜から２７日未明にかけ、行政長官選制度改革をめぐる中国の決定に抗議するため学生や高校生ら約５０００人が車道などを占拠して抗議を続けたが、一部で警官隊と小競り合いが起きて２７日午後までに双方合わせて２９人が負傷、１３人が逮捕された。逮捕者の中には、中国公安当局が国家安全青書の中で「過激な危険分子」として名指しで警戒を強めている高校生の民主化運動リーダー、黄之鋒（ジョシュア・ウォン）さん（１７）も含まれ、学生らは警官に対し「撤退しろ」「恥を知れ」などとシュプレヒコールを繰り返した。 【続きを読む】