ブックマーク / www.aviationwire.jp (395)

  • ANA、羽田2タミ国際線就航 乗客4人の便も、新型コロナ影響

    全日空輸(ANA/NH)は夏ダイヤ初日の3月29日、羽田空港第2ターミナルの国際線施設の開業に合わせ、一部路線の出発ターミナルを変更した。これまでは国内線が第2、国際線が第3(旧称国際線)ターミナルに乗り入れていたが、一部の国際線が第2から発着。第2ターミナル内で国内線から国際線へ乗り継ぐ際の最小接続時間(MCT)は55分で、現在の70分から15分短くなる。また、第2の国際線施設内にラウンジを新設した。 羽田空港第2ターミナル国際線施設から出発するジャカルタ行きNH855便を見送るANAの地上係員=20年3月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire —記事の概要— ・初日は8路線使用 ・国内最大級ラウンジ ・自動手荷物預け機 初日は8路線使用 ANAの国際線35路線のうち、夏ダイヤでは6割にあたる21路線が第2ターミナル出発、残り14路線が第

    ANA、羽田2タミ国際線就航 乗客4人の便も、新型コロナ影響
  • デルタ航空、成田撤退 41年に幕、羽田へ7路線集約

    デルタ航空(DAL/DL)は冬ダイヤ最終日の3月28日、成田空港からの最終便を運航した。中国土から感染が拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により減便が相次ぎ、6路線あった成田路線のうち28日まで残ったのは米国土2路線となった。同社の成田就航は旧ノースウエスト航空時代の1978年5月で、最終便の運航により41年10カ月間の“成田時代”に幕を下ろした。 スタッフに見送られ成田空港を出発するデルタ航空のアトランタ行きDL296便最終便=20年3月28日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire —記事の概要— ・最終日は2路線 ・最大25路線 最終日は2路線 3月28日の最終日まで運航していたのは、前日の27日に現地発のアトランタ-成田線とシアトル-成田線の2路線で、このうち成田への到着最終便となったシアトル発のDL167便(エアバスA330-9

    デルタ航空、成田撤退 41年に幕、羽田へ7路線集約
  • 成田空港、3月の旅客数73%減 韓国93%減

    成田国際空港会社(NAA)によると、成田空港から国際線で出国した人は3月1日から21日までの速報値で前年比72.7%減の26万1700人だった。 路線別では、もっとも落ち込んだのは韓国で92.5%減の9300人。次が台湾で92.2%減の7000人、香港が89.0%減の1万100人、中国が86.9%減の1万5300人、アジア・中東が64.7%減の8万2800人、アフリカが61.8%減の1300人、太平洋が58.1%減の6万4100人、欧州が57.1%減の3万1900人、グアムが51.1%減の1万4800人、オセアニアが37.5%減の2万5200人だった。 関連リンク 成田国際空港 ・成田空港、賃料減免や着陸料支払猶予100億円 航空会社やテナント支援(20年3月27日) ・厚労省、成田空港で検疫強化実施せず 26日シカゴ便(20年3月27日) ・成田空港、訪日客35%減 国内線旅客は7%増、

    成田空港、3月の旅客数73%減 韓国93%減
  • 関空、国際線91%欠航 欧州・中東は78% 23日から

    関西空港を運営する関西エアポート(KAP)によると、関空の国際線は3月23日から冬ダイヤが終了する28日までの6日間で、計画されていた旅客便1220便の91%にあたる1107便が欠航する。このうち、中国土の旅客便は498便が欠航する。 関空から中国土へは43都市に乗り入れ、期間内は524便の運航が計画されていた。欠航は計画便数の95%に達する。 香港とマカオについても、合わせて106便の欠航が決定。109便の計画に対し、欠航は97%にあたる。 台湾路線は94便が欠航。114便の計画で、82%にあたる便が欠航する。韓国路線は198便が欠航。204便の計画で、97%が欠航する。また、東南アジア方面は145便が欠航。173便の計画に対し、84%が欠航する。 欧州・中東方面は28便が欠航。36便の計画で、78%にあたる便が欠航する。ハワイ路線は24便の計画に対し、33%にあたる8便が欠航する。

    関空、国際線91%欠航 欧州・中東は78% 23日から
  • ANAの国際新路線、就航延期も 運休・減便58路線、過半数に影響

    全日空輸(ANA/NH)は3月17日、国際線の便数計画の一部変更を発表した。中国土から感染が拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるもので、一部の路線を運休・減便するほか、羽田-ミラノ線など新路線の開設を延期する。夏ダイヤ初日の29日から4月24日までの27日間で、計画値の57%に相当する58路線2630便に影響が出る見通し。 ANAが29日から計画している国際線は、新路線11路線を含め72路線。このうち、既存路線は運休が羽田-ニューヨーク線など25路線、減便は羽田-フランクフルト線など22路線で、通常運航は12路線となる。新規11路線のうち、計画どおり就航するのは羽田-ヒューストン線とサンフランシスコ線の2路線のみで、5路線が減便、4路線が就航延期となった。また、増便を計画していた羽田-ロサンゼルス線など2路線は増便を延期した。 —記事の概要— ・中国土21路線

    ANAの国際新路線、就航延期も 運休・減便58路線、過半数に影響
  • 関空、国際線76%欠航 韓国香港は97%超 16日から

    関西空港を運営する関西エアポート(KAP)によると、関空の国際線は3月16日から22日までの1週間で、計画されていた旅客便1422便の76%にあたる1082便が欠航する。このうち、中国土の旅客便は前週比1便減の583便が欠航する。 関空から中国土へは43都市に乗り入れ、3月は週612便の運航が計画されていた。欠航は計画便数の95%に達する。 香港とマカオについても、合わせて週125便の欠航が決定。週128便の計画に対し、欠航は98%にあたる。 台湾路線は週83便が欠航。週134便の計画で、62%にあたる便が欠航する。韓国路線は週231便が欠航。週238便の計画で、97%が欠航する。また、東南アジア方面はシンガポール、ダナン、バンコク、クアラルンプール、マニラの5路線合わせて49便が欠航。週195便の計画に対し、25%が欠航する。 欧州・中東方面はアムステルダム、パリ、ミュンヘン、チュー

    関空、国際線76%欠航 韓国香港は97%超 16日から
  • ANA、中国香港台湾へ貨物臨時便 復便や大型化も

    全日空輸(ANA/NH)などを傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は3月13日、成田空港と中国土や香港、台湾を結ぶ貨物臨時便を設定し、貨物定期便も復便や増便、大型化を実施すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、中国土や香港、台湾への旅客便の運休や減便が続き、航空貨物の輸送スペースに余裕がなくなっているため。 貨物臨時便は、1日から冬ダイヤ最終日28日までの期間中、8路線68便設定。もっとも多いのは成田-香港間で、成田発(NH8541, 8543)と香港発(NH8542, 8544)を片道ベースで18便ずつ計36便運航する。2番目に多い成田-台北間は、成田発NH8533便と台北(桃園)発NH8534便を8便ずつ計16便、成田-上海(浦東)間を双方(NH8531/8532)6便ずつ計12便、成田-広州間を双方(NH8535/85

    ANA、中国香港台湾へ貨物臨時便 復便や大型化も
  • 関空、国際線7割欠航 中韓便は95%に 9日から

    関西空港を運営する関西エアポート(KAP)によると、関空の国際線は3月9日から15日までの1週間で、計画されていた旅客便1422便の73%にあたる1040便が欠航する。このうち、中国土の旅客便は前週比61便(12%)増の584便が欠航する。これまでと同じく欠航理由を確認できていないものもあり、すべての欠航便が新型コロナウイルス(COVID-19)に関係するかはわからないという。 関空から中国土へは43都市へ乗り入れており、3月は週612便の運航が計画されていた。欠航は計画便数の95%に達する。 香港とマカオについても、合わせて週112便の欠航が決定。計画では週128便の運航を予定しており、欠航は計画の88%にあたる。 台湾路線は73便が欠航。週134便の計画で、55%にあたる便が欠航する。韓国路線は227便が欠航。週238便の計画で、95%が欠航する。また、東南アジア方面はシンガポール

    関空、国際線7割欠航 中韓便は95%に 9日から
  • キャセイ、日本7路線期間運休 新型コロナ、500便超に影響

    キャセイパシフィック航空(CPA/CX)と傘下のキャセイドラゴン航空(HDA/KA)は、3月9日から日7路線を順次期間運休している。中国土から感染が拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)により、日政府が香港・マカオを含む中国韓国からの入国制限を強化したことによるもので、冬ダイヤが終了する28日までの20日間を対象に、500便以上に影響が出る見通し。 9日から運休となったのは1日1往復ずつ運航する香港-札幌線と中部線、キャセイドラゴンが1日1往復運航する香港-福岡線と週4往復の那覇線の4路線。1日2往復の香港-羽田線は、9日の午前羽田発の香港行きCX543便が最終で、10日から運休する。 1日最大6往復の香港-成田線と、1日5往復の香港-関西線の2路線は、9日から12日まで直行便を1日1往復に減便。成田と関空には、香港から台北(桃園)経由でも乗り入れ、成田へは9日と11日、関

    キャセイ、日本7路線期間運休 新型コロナ、500便超に影響
  • ユナイテッド航空、成田3路線期間運休 羽田は通常運航

    ユナイテッド航空(UAL/UA)は現地時間2月28日、日路線を含む一部のアジア路線を期間運休・減便すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延によるもので、日路線は成田4路線、関西1路線が対象で、羽田路線は通常どおり運航する。 成田は7路線ある米土路線のうち、3路線を期間運休し、1路線を減便する。期間運休するのはロサンゼルスとヒューストン、シカゴの各線で、ロサンゼルスとヒューストンは3月8日から4月24日まで、シカゴは3月8日から27日まで運休する。シカゴ線は3月28日から羽田へ移管するため、7日が成田線としての最終運航となる。 日路線で減便対象となるのは、ニューアーク-成田線とサンフランシスコ-関西線の2路線。現在はいずれも1日1往復ずつ運航しているが、4月はそれぞれ週5往復に減便する。 羽田路線は通常どおりの運航で、現在運航しているサンフランシスコ線のほか、3月

    ユナイテッド航空、成田3路線期間運休 羽田は通常運航
  • エルアル、成田就航4月に延期 イスラエル、日本を入国制限国に

    エルアル・イスラエル航空(ELY/LY)は現地時間2月27日、テルアビブ-成田線直行便の就航日を延期すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、イスラエルの入国制限対象国に日が追加となったことを受けたもので、3月11日の就航予定日を4月4日に後ろ倒しする。 同路線はイスラエルから日への初の定期便で、週3往復での開設を予定している。 同社は日路線のほか、既存のイタリア4路線を2月28日から3月14日まで、バンコク線を3月2日から27日まで、それぞれ一時運休を決定。北京線と香港線は5月2日まで運休している。 イスラエル人口移民庁は現地時間2月24日午前8時から、入国制限の対象国に日韓国を追加。直近14日間に日韓国に滞在した渡航者に対し、外国人の入国を禁止している。 関連リンク EL AL Airlines Population and Immigratio

    エルアル、成田就航4月に延期 イスラエル、日本を入国制限国に
  • 成田空港、2月の中国旅客66.5%減 田村社長「全方面に影響懸念」

    新型コロナウイルス(COVID-19)による航空各社の減便・運休により、日国内の各空港も影響が出てきている。成田空港では2月1日から22日までの速報値で、中国土路線の出国旅客数が66.5%減少しているという。 成田国際空港会社(NAA)が2月27日に発表した1日から22日までの速報値によると、2月の出国旅客数は、国際線全体で17.8%減の83万2800人。このうち中国土路線は66.5%減の4万2400人となった。 発着回数は、国際線全体では前年同月比5.7%減の1万243回。このうち中国土路線は23.1%減の1179回となった。 今年は1月だった中華圏の旧正月休暇・春節が2019年は2月にあったことから、2月の旅客数が大きく落ち込んだ。NAAの田村明比古社長は、旅客数の減少率について「昨年は(春節で)山が高く、結果として落差が大きくなった」としたものの、「(減少したうちの)大部分が

    成田空港、2月の中国旅客66.5%減 田村社長「全方面に影響懸念」
  • ピーチ、国際全路線に影響拡大 羽田-台北など11路線一時運休、減便は4路線

    ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は2月27日、国際線の一部で実施している運休・減便を拡大すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により旅行需要が減少していることによるもので、すでに運休・減便済みを合わせ1294便が対象となる。影響はピーチが運航する国際線18路線すべてに広がった。 —記事の概要— ・一時運休11路線 ・減便4路線 一時運休11路線 一時運休となるのは台北(桃園)4路線、高雄3路線、ソウル(仁川)2路線、バンコクと香港1路線ずつの計11路線。528便が運休となる。 1日1往復の札幌-台北線は、札幌発MM725便が3月1日から28日まで、台北発MM726便は3月2日から28日まで運休する。台北発札幌行きは夏ダイヤ初日の3月29日からMM720便として運航し、29日のみ運休する。 仙台-台北線も3月1日から18日まで運休。羽田-台北線は、台北発MM860

    ピーチ、国際全路線に影響拡大 羽田-台北など11路線一時運休、減便は4路線
  • JAL、機内アルコール消毒の路線拡大 香港とソウル、釜山

    航空(JAL/JL、9201)は2月27日、国際線機材の機内アルコール消毒対象路線を拡大すると発表した。これまでは日中国を結ぶ路線が対象だったが、香港と韓国を追加した。 JALでは対象路線の機材が日へ帰国後、夜間整備時にテーブルとひじ掛け、各席の個人用モニターやコントローラーなどの座席周り、ラバトリー(化粧室)のドアノブや蛇口ハンドルなど、乗客の手に触れる部分をアルコールで消毒している。今回は日-香港線とソウル線、釜山線を追加した。 また、国内空港のラウンジでは、べ物や飲み物の提供方法を個別包装や係員による提供に順次変更している。 関連リンク 日航空 JALへの影響 ・JAL、中部-天津3月まで期間運休 感染拡大と検疫強化で(20年2月27日) ・JAL台湾韓国も減便 ウイルス影響広がる(20年2月18日) ・JAL中国夜間駐機便を期間運休 中国滞在者の入国制限で(2

    JAL、機内アルコール消毒の路線拡大 香港とソウル、釜山
  • シンガポール航空、日本6路線230便欠航 羽田は138便に拡大

    シンガポール航空(SIA/SQ)と子会社のシルクエアー(SLK/MI)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により5月末まで計画している欠航便について、路線を拡大すると現地時間2月24日に発表した。日路線も含まれており、従来の成田・羽田路線のほか、今回は関西と中部(セントレア)、福岡、広島も対象となり、6路線で115往復230便が欠航となる。 —記事の概要— ・関空・中部・福岡・広島 ・羽田・成田 ・全世界に拡大 関空・中部・福岡・広島 1日3往復するシンガポール-関西線は、期間中の23往復46便が欠航となる。このうち最も多い11往復を欠航するのはシンガポール発2便目のSQ620便と折り返しのSQ621で、3月4日と5月3日、12日から14日、16日、18日、20日、22日、26日、29日で欠航する。 シンガポール発1便目のSQ618便と折り返しのSQ619便、3便目のSQ62

    シンガポール航空、日本6路線230便欠航 羽田は138便に拡大
  • ANAの中国路線、関空発すべて運休 成田-上海も

    全日空輸(ANA/NH)は2月25日、中国土への3路線を一時運休すると発表した。感染が拡大する新型コロナウイルス(COVID-19)の影響での需要低下によるもので、うち2路線は関西路線となる。今回の一時運休により、関空からの中国土5路線はすべて運休することになる。 一時運休となるのは成田-上海(浦東)線と関西-上海線、関西-北京線の3路線。上海2路線は3月2日から、関西-北京線は3日から運休し、夏ダイヤ初日の29日の再開を予定する。 ANAが関空から乗り入れる中国土は5都市で、北京と大連、青島、杭州に1日1往復ずつ、上海に1日2往復乗り入れている。このほか香港も1日1往復就航していたが、関空からの中国路線はすべて一時的に運休する。 冬ダイヤ期間中、ANAは武漢を除く中国土と香港路線を週186往復計画していたが、今回の発表で計画の33%にあたる週61往復に減少する。 関連リンク 全

    ANAの中国路線、関空発すべて運休 成田-上海も
  • ジェットスター航空、日本3路線減便 ウイルス影響、カンタス航空は香港3路線

    カンタス航空(QFA/QF)を中核とするカンタスグループは現地時間2月20日、アジア路線の一部を減便すると発表した。感染が拡大する新型コロナウイルス(COVID-19)の影響での需要低下によるもので、日路線はグループのジェットスター航空(JST/JQ)運航便が対象となる。 減便の対象となる日路線は、1日1往復ずつ運航するケアンズ-成田線とケアンズ-関西線、ゴールドコースト-成田線の3路線で、最大で週2往復減便する。減便期間は5月末までを予定する。 ジェットスターグループは、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の成田-上海(浦東)線など、中国土への全路線を運休している(関連記事)。 カンタス航空は香港路線を減便し、シンガポール路線の機材を小型化。5月末までを予定する。唯一の中国土路線となるシドニー-上海線は運休を継続する。 減便となる香港路線は3路線で、シドニー線は週14往復から

    ジェットスター航空、日本3路線減便 ウイルス影響、カンタス航空は香港3路線
  • 関空、中国便欠航85%に 週517便、24日から

    関西空港を運営する関西エアポート(KAP)は2月21日、関空と中国土を結ぶ旅客便のうち、24日から3月1日までの1週間で前週比25便(5%)増の517便が欠航することを明らかにした。これまでと同じく欠航理由を確認できていないものもあり、すべての欠航便が新型コロナウイルスに関係するかはわからないという。 関空から中国土へは43都市へ乗り入れており、2月は1週間あたり612便の運航が計画されていた。今回の欠航便数は、週間計画便数の85%にあたる。 香港とマカオについても、合わせて週59便の欠航が決定。計画では週128便の運航を予定しており、欠航は計画の46%にあたる。 台湾路線は12便が欠航。週134便の計画で、9%にあたる便が欠航する。 日の航空会社では、全日空輸(ANA/NH)と日航空(JAL/JL、9201)などが、日中国土を結ぶ路線の一部を運休・減便すると発表している。

    関空、中国便欠航85%に 週517便、24日から
  • ピーチ、那覇-香港3月まで運休 関空は減便

    ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は2月12日、香港線の一部を2月17日から一時運休すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限や、旅行需要の減少によるもので、夏ダイヤが始まる3月29日の再開を予定している。 一時運休の対象となるのは、2路線ある香港線のうち那覇-香港線。もう1路線の関西-香港線は、1日3往復のうち出発時間が最も遅いMM67便と、折り返しのMM68便以外の2往復を運休する。期間中は194便が運休となり、払戻などで対応する。 航空各社はウイルス拡大による需要減少で、香港線のほか中国線を一部運休・減便している。ピーチは関西・羽田-上海(浦東)線の2路線を、冬ダイヤ期間中の一時運休を決めている。 対象便の運航スケジュール(2月17日から3月28日) 関西-香港 MM63 関西(08:20)→香港(11:50) MM65 関西(14:00)→香港(17:30) M

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  • ANA、中国便の運休拡大 計画半減し週81往復に

    全日空輸(ANA/NH)は2月6日、中国土と香港路線の一部運休や減便、小型化を発表した。新型コロナウイルスの影響による需要減に対応したもので、一部を除き10日から冬ダイヤ最終日の3月28日まで実施する。冬ダイヤ期間中、ANAは中国土路線を週165往復計画していたが、今回の発表で計画の49%にあたる週81往復に減少する。 *2月13日に追加発表。記事はこちら。 ANAはすでに、成田-武漢線(週7往復)と成田-北京線(週7往復)、週14往復(1日2往復)ある羽田-北京線のうちNH963/964便(週7往復)の運休を発表済み。今回の発表では、中国土は上海(浦東)と青島、大連、杭州、厦門(アモイ)、瀋陽、成都、広州の各路線で運休や減便、小型化が決まり、関西-香港線(週7往復)が運休する。 中国土のうち、上海(浦東)路線は成田線が週21往復(1日3往復)のうちNH921/922便が運休し、

    ANA、中国便の運休拡大 計画半減し週81往復に