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  • 『追龍』レビュー:60年前の黒社会と警察の癒着から香港の“今”を見る | CINEMAS+

    (C)2017 Mega-Vision Project Workshop Limited.All Rights Reserved. 現在の香港の情勢をニュースなどで見聞きするたびに、暗澹たる気持ちにさせられます。 特に警官や機動隊による民衆への非道な暴力など、顔を隠して体制の衣をまとう側の横暴さや傲慢さなどがあまりにも顕著に顕れすぎていて、忸怩たる想いに囚われてしまうことしばし。 そういった中で、現在の香港と中国のシビアな関係性が、かつて香港を占領していたイギリスとの関係性ともさほど変わってないことを教えてくれる1の香港映画があります…… 《キネマニア共和国~レインボー通りの映画街488》 7月24日より公開の香港ノワール『追龍』。 ドニー・イェンとアンソニー・ウォン、香港映画界を代表する二大スターが1960年代の黒社会と香港警察の癒着を体現していく中から醸し出されていく血と暴力凄まじい

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  • 『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』レビュー:チョウ・ユンファの面目躍如! これぞ香港ノワールだ! | CINEMAS+

    (C)2018 Bona Entertainment Company Limited 1970年代初頭のブルース・リーから後半のジャッキー・チェンの台頭など、当時の香港映画といえばクンフー映画のイメージが定着していましたが、80年代半ばになってジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』(86)が公開されるや、香港製バイオレンス・アクション=香港ノワールの波が日中を席捲するようになりました。 また同時期、香港ニューウエーブの若手気鋭の監督らによる人間ドラマ主体の珠玉の作品も多々お目見えしていくことになります。 その双方に主演し続け、“亜州影帝”の異名をとるようになった映画スターがチョウ・ユンファでした。 90年代末にはハリウッド進出も果たし、世界的名声を勝ち得た彼。 しかし、リアルタイムでチョウ・ユンファを見続けてきたファンとしては、やはり香港ノワールにおける彼こそが真骨頂と思いたいもの…… 《キ

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  • 『イップ・マン外伝 マスターZ』メイキング特報|最終版【全部乗せの巻】解禁! | CINEMAS+

    【メイキング特報】 『イップ・マン外伝 マスターZ』size="5"> 3月9日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー 『イップ・マン外伝 マスターZ』より、≪激烈!メイキング特報最終版≫【メイキング・オブ・マスターZ】全部乗せの巻が解禁された。 最終版は、巨匠ユエン・ウーピン監督の“渾身”と“心意気”の元集結した≪完全覚醒した最終兵器≫マックス・チャン、≪華麗なる阿修羅≫ミシェル・ヨー、≪謎めいた殺し屋≫トニー・ジャー、≪問答無用の怪物≫デイヴ・バウティスタ他、達人達が語る誕生秘話映像。 マックス・チャンは、『今回はアクションも多いし、敵も毎回違った。アクションの名手たちが勢ぞろいしてる。全員素晴らしかった。』と共演した達人達について語り、そのマックスについてミシェル・ヨーは、『マックスの動きは正確で、格闘シーンも安心だった。よい相手役がいて初めて優れたアクションはできるの。』とコ

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  • その男ドニー・イェン!“宇宙最強”の魅力を徹底的に語り尽くす! | CINEMAS+

    かつてこれほどの“ドニー・イェン・フィーバー”が巻き起こったことがあっただろうか? 2月1日に「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送となった、ギャレス・エドワーズ監督の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。劇中に登場する盲目の僧侶チアルート・イムウェを演じたドニーが、“チアルート”の名とともにツイッターのタイムラインやトレンドを大いに賑わせたのだ。 香港を代表するアクション俳優であり、“宇宙最強”の異名を持つ男ドニー・イェン。その名前によってまさかここまでのお祭り騒ぎになろうとは。否、むしろようやくドニーの名が映画ファンの枠を超えて認知されるに至ったのか──。長かった。いちドニー・イェンファンとして、ここまでの道のりは当に長かった。今回はそんな宇宙最強の男ドニー・イェンのフィルモグラフィーについて、じっくりと紹介していきたいと思う。 デビュー~1990年代 現在55歳のドニー・

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  • 『イップ・マン外伝 マスターZ』メイキング特報|第一弾【トニー・ジャーの巻】解禁! | CINEMAS+

    【メイキング特報】 『イップ・マン外伝 マスターZ』size="5"> 3月9日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー 『イップ・マン外伝 マスターZ』より、≪激烈!メイキング特報第一弾≫として、【トニー・ジャーの巻】映像が解禁された。 イップ・マンに敗れ、一度は詠春拳を捨てながらも、愛する家族/仲間達を守る為、再び、苛烈な闘いへ身を投じるチョン・ティンチ(マックス・チャン)VS突如現れた、全身黒ずくめのミステリアスな殺し屋(トニー・ジャー)の圧巻のアクション・メイキング映像。マックス・チャン&トニー・ジャーという互いの驚異的な身体能力/武術家としての圧倒的力量を認め合った達人同士が、ウーピン監督の元、アクション映画史に名を刻む独創的なバトル・シーンを創り上げて行く様は必見だ。 そして、作を「一刻も早く見たい!」という声に応え 緊急特別先行上映も決定した。上映前に、作を含め、ユ

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  • 『ポリス・ストーリー/REBORN』ジャッキー完全復活!冒頭13分の超絶銃撃戦は必見! | CINEMAS+

    © 2017 HEYI PICTURES CO., LTD., PERFECT VILLAGE ENTERTAINMENT HK LIMITED, DADI CENTURY (BEIJING) CO., LTD., MANGO ENTERTAINMENT, CHEERFUL LAND PICTURES CO., LTD., YOUKU PICTURES (HK) CO., LIMITED ALL RIGHTS RESERVED 香港アクション映画史上不朽の名作『ポリス・ストーリー』が、あの燃える主題歌と共に新たな展開を見せる! ジャッキーファン待望の新作アクション映画『ポリス・ストーリー/REBORN』が、ついに11月23日から全国公開された。 タイトルに『ポリス・ストーリー』とあっても、オリジナルシリーズと直接の関係が無いのは重々承知だが、広い意味で考えれば、やっぱりこれも“ポリスのスト

    『ポリス・ストーリー/REBORN』ジャッキー完全復活!冒頭13分の超絶銃撃戦は必見! | CINEMAS+
  • 極めてユニークかつエモーショナル『世界で一番ゴッホを描いた男』監督の最新コメント到着! | シネマズ PLUS

    © Century Image Media (China) 10月20日(土)より公開されている、映画『世界で一番ゴッホを描いた男』より、ユイ・ハイボー監督とキキ・ティンチー・ユイ監督の最新コメントが到着した。 中国・深圳市近郊にある「大芬(ダーフェン)油画村」では、ゴッホをはじめとする有名画家のレプリカ制作が産業として確立しており、実に世界市場の6割を生産しているといわれている。作は、そんな大芬で生きるひとりの画家チャオ・シャオヨンが、未だ経験がない“物のゴッホの絵を見る”という夢を叶えるためアムステルダムを訪れるまでを描いた感動のドキュメンタリー。2016年のアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭でワールド・プレミアされた後、数多くの映画祭で上映されている。 ドキュメンタリー映画は星の数程あれど、これ程ユニークな構造で撮られ、そして新鮮な驚きと感動に、心躍らせ心揺さぶられる作品は

    極めてユニークかつエモーショナル『世界で一番ゴッホを描いた男』監督の最新コメント到着! | シネマズ PLUS
  • ゴッホに全てを捧げた男の“驚きの選択”──『世界で一番ゴッホを描いた男』が映す人生の旅路 | シネマズ PLUS

    © Century Image Media (China) フィンセント・ファン・ゴッホをテーマにした映画は、これまでにも数多く存在してきた。昨年は全編が油絵風のアニメーションで表現された『ゴッホ 最期の手紙』が公開され、さらにウィレム・デフォーがゴッホ役を演じ「第75回ベネチア国際映画祭」最優秀男優賞を獲得した『At Eternity's Gate(原題)』の日公開を待つファンも多いだろう。 そんな中、これまでとは違った角度でゴッホという天性の画家を見つめるドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が、10月20日から順次公開される。とはいうものの、今回スポットが当てられたのはゴッホその人ではなく、彼の絵を20年にわたり“複製”し続け、人生そのものを捧げることになったチャオ・シャオヨンというひとりの中国人男性。作は中国の複製画制作現場でのシャオヨンの姿を見せつつ、彼の苦悩と人

    ゴッホに全てを捧げた男の“驚きの選択”──『世界で一番ゴッホを描いた男』が映す人生の旅路 | シネマズ PLUS
  • 『世界で一番ゴッホを描いた男』本予告が完成!複製画制作シーンは圧巻のビジュアル | CINEMAS+

    © Century Image Media (China) ゴッホの複製画を描くことに人生を捧げる男を追ったドキュメンタリー『世界で一番ゴッホを描いた男』が2018年10月20日(土)に公開される。この度、作の予告映像が完成した。 中国・深圳市近郊にある“大芬(ダーフェン)油画村”では、ゴッホをはじめとする有名画家のレプリカ制作が産業として確立しており、実に世界市場の6割を生産しているといわれている。作は、そんな大芬で生きるひとりの画家チャオ・シャオヨンが、未だ経験がない“物のゴッホの絵を見る”という夢を叶えるためアムステルダムを訪れるまでを描いた感動のドキュメンタリー。“大芬油画村”の極めて特殊な環境とユニークな複製画の制作過程、主人公の画家チャオ・シャオヨンの“芸術に人生を捧げた孤高の画家=ゴッホ”への溢れる畏敬の念と、ゴッホと共に生きる者としての複製画へのこだわりとプライド、

    『世界で一番ゴッホを描いた男』本予告が完成!複製画制作シーンは圧巻のビジュアル | CINEMAS+
  • 『SPL 狼たちの処刑台』こそ、今年のベストアクション映画!今すぐ劇場に急げ! | CINEMAS+

    ©2017 SUN ENTERTAINMENT FILMS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED. 『SPL 狼よ静かに死ね』『ドラゴン×マッハ!』に続く、人気アクションシリーズの第三弾『SPL 狼たちの処刑台』が遂に9月1日より公開された。 生身のアクションに驚き、男たちのアツいドラマに涙できるこのシリーズこそ、正にアクション映画ファンにとっての“祭り”に他ならない。前作のストーリーやキャストを引き継いでいる部分も多い作だが、果たしてその内容と出来はどのようなものだったのだろうか? ストーリー 15歳の少女ウィンチーが、友人に会うために訪れたタイのパタヤで何者かに誘拐される。 連絡を受けた香港の警察官である父リー(ルイス・クー)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。 パタヤ警察のチュイ(ウー・ユエ)に自分も捜査に同行させてほしいと頼む。 犯人一味は国家が裏

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  • 『SPL 狼たちの処刑台』新場面写真と監督コメント&メイキング映像を独占解禁 | CINEMAS+

    2018年9月1日(土)公開の映画『SPL 狼たちの処刑台』の新場面写真が到着。さらにコメント&メイキングの特別映像も独占で公開する。 映画『レッドクリフ PartI』などのヒットメーカー、ドン・ユーが製作総指揮を務め、監督のウィルソン・イップとサモ・ハン・キンポーが『イップ・マン 序章』『イップ・マン 葉問』に続いてタッグを組んだ『SPL 狼たちの処刑台』。 第37回香港アカデミー賞で9部門にノミネートされ、主演男優賞、アクション設計賞、音響効果賞の3部門に輝いた作は、『SPL/狼よ静かに死ね』『ドラゴン×マッハ!』に連なる「SPL」シリーズ第3弾。異国の地タイで娘を誘拐された香港の警察官リーが、パタヤ警察のチュイ、その同僚タクとともに臓器密売組織に乗り込むさまが描かれる。 今回解禁となった特別映像では、ウィルソン・イップと主人公リーを演じるルイス・クーが現場で議論する様子をみることが

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  • 見逃し厳禁の対テロ&レスキュー映画『ショック ウェイブ 爆弾処理班』 | CINEMAS+

    (C)2017 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED / INFINITUS ENTERTAINMENT LIMITED この夏、『劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―』が国産実写映画として久々の大ヒットを記録しています。 人気テレビドラマの映画化ということもありますが、こういったレスキュー・パニックものに対して、人はどこかシンパシーを抱くとともに、そのスリリングな成りゆきに映画的躍動感を見出すのだろうなと思わされます。 一方、海の向こうの香港でも、負けず劣らずのレスキュー・パニック的要素も含むダイナミックなサスペンス・アクション映画が大ヒットし、この夏日にもめでたく上陸となりました。 この映画、なかなかハンパではありません…… 《キネマニア共和国~レインボー通りの映画街329》 我らがアンディ・ラウ主演『SH

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  • 『世界で一番ゴッホを描いた男』目から鱗のユニークすぎる場面写真、解禁! | CINEMAS+

    ©Century Image Media (China) ゴッホの複製画を描くことに人生を捧げる男を追うドキュメンタリー『世界で一番ゴッホを描いた男』が2018年10月20日(土)より公開される。「カリコレ2018」にてクロージング作品としてプレミア上映も決定したこの作品のメインカットほか場面写真が解禁された。 ©Century Image Media (China) この度解禁された場面写真では、〈大芬(ダーフェン)油画村〉の極めてユニークな環境と複製画の制作過程、主人公画家チャオ・シャオヨンのゴッホへの溢れる畏敬の念と、ゴッホと共に生きる者としての複製画へのこだわり/プライドが階間見える様子を見ることができる。 ©Century Image Media (China) 中国・深圳市近郊にある「大芬(ダーフェン)油画村」では、ゴッホをはじめとする有名画家のレプリカ制作が産業として確立して

    『世界で一番ゴッホを描いた男』目から鱗のユニークすぎる場面写真、解禁! | CINEMAS+
  • 複製画に人生を捧げた男を追う『世界で一番ゴッホを描いた男』10月に公開決定! | CINEMAS+

    © Century Image Media (China) ゴッホの複製画を描くことに人生を捧げる男を追ったドキュメンタリー『China’s Van Goghs』が『世界で一番ゴッホを描いた男』の邦題で2018年10月20日(土)より公開されることが決定。あわせてティザービジュアルが解禁された。 作は、ゴッホをはじめ有名画家のレプリカ制作が産業として確立している中国・深圳市近郊の「大芬(ダーフェン)油画村」の画家チャオ・シャオヨンが、未だ経験がない“物のゴッホの絵を見る”という夢を叶えるためアムステルダムを訪れるまでを追うドキュメンタリー。大芬油画村の極めて特殊な環境とユニークなレプリカ=複製画の制作過程、チャオ・シャオヨンのゴッホへの溢れる畏敬の念や、ゴッホと共に生きる者としての複製画へのこだわりとプライド、そして“自分はゴッホの複製画制作に命を懸ける職人なのか?ゴッホの生き様を今に

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