中国の不動産大手である中国恒大集団(エバーグランデ、Evergrande)が、米国ニューヨークの裁判所に連邦破産法15条の適用を申請した、と報じられました。 中国の巨大不動産会社が倒産し、いよいよ「中国発のリーマンショック」が来るのではないか? と懸念されている方もいるかもしれません。 中国関連のニュースは、ネガティブなほど人気が高いと言われることがあります。そのため、報道機関などが注目を集めるために誇張している可能性もあります。恒大集団のニュースも、数字を前提としたものがあまり多くない印象です。そこで今回は、恒大集団の現状について、数字を基に確認していきたいと思います。 そもそも「連邦破産法15条」とは? 恒大集団が申請した連邦破産法(Bankruptcy Code)15条について、よくご存じないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 連邦破産法15条は、外国企業がアメリカ以外の国
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