WebサービスやSNSなど、企業が人材にダイレクトにアプローチできる手段が普及したことで、人材採用のあり方が変わりはじめた。一括採用という独特の慣習が続く新卒採用市場にも少しずつ変化の兆しが現れている。 6月8日~10日に開催された人事、総務、経営向けイベント『ヒューマンキャピタル 2016』にて実施された講演『グーグルと考える攻めの新卒採用戦略』では、Googleの検索データやi-plugの「OfferBox」サービスなどから読み取れる学生の動向や新卒採用の新たな潮流が解説された。 就職活動、企業の想定と実際の活動は逆 最初に登壇したグーグルの新規顧客開発本部 人材業界担当 藤澤 潤 氏は、就活生によるGoogleの検索データを分析し、就活の実態は一般に想定されているものとは異なる様相になっていることを紹介した。 一般に想定されている就職活動の流れは、「自己分析」からスタートし、「業界研
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