私にとって、学生時代の先生(教師)は、クラスの担任を受け持っているというだけの人であり、近づきがたく、親しみにくい存在であった。 中学校に入ってからは、教科ごとに担当の先生も配属されているのだが、どいつもこいつも(あ、失礼)、まぁ人間なので個性もあるのだけれど、私にとっては間違いなく模範や尊敬の対象ではなかった。 率直に言うと言動が薄気味悪い先生もいた。 先生との思い出など何一つない。 特に、私が入った中学校では変人もいた。 私が適応できなかった野球部の顧問は2人いて、サブの役割であったおそらく定年間近の顧問は、頭のイカれた教師だった。 その小汚ない服装や見てくれだけでなく、生徒の髪の毛にライターで火をつけたりと、今の時代であれば内部告発からの炎上ものの大問題となるような事をしでかす顧問であった。 私にとっては、学校の先生なんて全く無価値の存在だった。 困ったときに助けを乞える存在ではなか