Microsoftと契約する外部企業の従業員が、同社の提供する翻訳機能などを改善するために「Skype」でやり取りされる一部の会話の録音データを聞いていると、Motherboardが米国時間8月7日に報じた。Skypeのウェブサイトには、製品およびサービスを向上させるために、翻訳機能を利用する会話の内容を「収集して使用する」と記載されているが、Motherboardによると人間によるレビューが行われることは明記されていないという。 Apple、Amazon、Googleの各社がそれぞれの音声アシスタント機能に関して、一部の録音データをレビューアーに分析させていたことがすでに報じられているが、今回明らかになったMicrosoftの行為もそれらと類似するもの。各企業とも、それがシステム改善のための重要な手段だとしている。しかし、Appleは先週、そのプログラムを一時中止し、Siriの録音データ
2019年3月14日(米国時間)の「円周率の日」、米Googleが1人の日本人の偉業を発表し、話題を呼んだ。同社で働く技術者の岩尾エマはるかさんが、クラウドサービス「Google Cloud Platform」(GCP)を使って円周率を小数点以下約31兆4000億桁まで計算し、ギネス世界記録に認定されたのだ。 クラウドを使った計算結果が、円周率計算の分野でギネス記録に認定されるのは史上初で、16年に認定された従来の世界記録(約22兆4000億桁)を約9兆桁も上回っていたため、この記録は日本でも驚きをもって受け止められた。 ギネス記録更新から約5カ月。岩尾さんはGoogle日本法人がこのほど開いた年次カンファレンス「Google Cloud Next'19 in Tokyo」に登壇し、「クラウドを使えば、誰でも大規模な科学技術計算ができることを証明できました」と語った。 教科書からコードを丸
Microsoftは、「Azure Active Directory(Azure AD)」の低価格エディションのうちの1つを廃止する手続きに(既に)入っているという。同社は会計年度開始日である7月1日をもって、「Azure AD Basic」エディションへの参照やリンクを取り除く作業に着手したとしている。 現時点でも、Azure ADの価格ページにはBasicエディションが利用可能な選択肢として記載されている。このページには「Free」と「Basic」「Premium P1」「Premium P2」などのエディションが記載されており、BasicエディションとPremiumエディションは「Microsoftエンタープライズ契約」と「Open Volume License」プログラム、「Cloud Solution Providers」プログラムを通じて利用可能になっている。 Microsof
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