10月に入りましたが、今年は、もうしばらく台風への警戒が必要です。 現時点で本州の南の海面水温は、依然として27〜28℃と平年より1〜2℃高くなっており、台風が発達しやすい状況が続いています。 このため、台風19号は8日(火)9時現在で、猛烈な勢力にまで発達しています。 ウェザーニュースでは、世界各国の気象機関における気象予測モデルの精度を検証し、誤差が一番少ない気象予測モデルはどれなのかを解析しました。 検証方法は、海水温が高い状態となっている2019年台風14号〜18号を対象に、世界各国の気象予測モデルにおける接近・上陸の5日前の台風進路予想について分析。 5日前の段階での予想進路と実際の進路を比較して、誤差が一番少ない気象予測モデルはどれなのかを解析した結果、以下のような順位となりました。 1、イギリス気象庁(UK Met Office) 2、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWFS