政治・経済からサブカルチャーまで現代社会の幅広い領域を、ストレートな物言いで斬る批評家の宇野常寛氏。「いま22歳だったら、就職活動はしない」と語る。サラリーマン時代は会社に入ったことでメリットを得たものの、今となってはそのメリットも企業を経由せずとも享受できるそうだ。 宇野氏は大学を卒業後に無職となり、会社員の傍ら、雑誌を作る異色の社会人歴を持つ。そして現在は『PLANETS』編集長として活躍する“逸れもの”は、「自分を“企業名”で語るな」と説く。NewsPicks読者の学生を「“勝ち組”になりたい意識高い系」と表現する理由とは。