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ブックマーク / gendai.media (4)

  • 『大豆田とわ子』は、パーティーよりも後片づけを語るドラマだった(福田 フクスケ)

    筋のない余談のような不思議な最終回 『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系、以下『まめ夫』)が、6月15日に最終回を迎えてから1週間以上が過ぎた。今なおWebメディアがまとめの考察やレビュー記事を更新したり、6月23日にはSTUTS&松たか子 with 3exesによる主題歌を収録したアルバム「Presence」が発売されるなど、“まめ夫ロス”とも言える余韻は続いている。これまで4回にわたってこのドラマを考察してきた筆者も、遅ればせながら最終回を振り返り、ドラマ全体を総括してみようと思う。 第9話で小鳥遊大史(オダギリジョー)に別れを告げ、田中八作(松田龍平)に「3人で生きていこうよ」と告げた大豆田とわ子(松たか子)。日常のそこかしこに溢れる綿来かごめ(市川実日子)の思い出とも、あり得たかもしれない八作との家族生活というパラレルワールドとも、私たちは一緒に生きることができ

    『大豆田とわ子』は、パーティーよりも後片づけを語るドラマだった(福田 フクスケ)
    manabuno2
    manabuno2 2021/06/28
  • ミレニアル世代を魅了する奇妙な音楽「ヴェイパーウェイブ」とは何か(木澤 佐登志) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    ヴェイパーウェイヴ(Vaporwave)と呼ばれる音楽ジャンルがある。インターネット上で生まれたこの音楽は、ネットの海を回遊しながら様々なサブジャンルを生み出してきた。 2010年代に誕生したこの音楽ジャンルを特徴付けるのは「ノスタルジア」の感覚だ。 ヴェイパーウェイブは、その蒸気(vapor)の魔力によって80年代〜90年代生まれのミレニアル世代を惹きつけ、ついには一部のオルタナ右翼をも魅了するに至る。もはや輝かしい将来を想像すらできず、未来を「喪失」としか捉えることができない人々に向けて、心地いいノスタルジアの癒しを提供している、とも考えられる。 この記事では、ヴェイパーウェイヴを通して現在のアメリカ社会を覆うノスタルジアの問題について考えたい。 「商業BGM」への異様なこだわり ヴェイパーウェイヴは2011年頃を境に音楽ダウンロード販売サイトBandcampやソーシャルメディア/掲示

    ミレニアル世代を魅了する奇妙な音楽「ヴェイパーウェイブ」とは何か(木澤 佐登志) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 役所があえて教えない、申請すれば「もらえるお金・戻ってくるお金」(週刊現代) @moneygendai

    扶養家族を増やす「裏技」 息子や娘がリストラされた際に受けられる控除もある。所得税・住民税の扶養控除だ。成人し、一度は扶養から外した子供でも、低収入・無収入の場合は、再び親の扶養家族とすることで、所得税・住民税あわせれば10万円程度の還付が受けられることもある。 扶養家族の仕組みは、6親等以内の血族、3親等以内の姻族まで対象にできるので、ひとり暮らしで収入の少ない親類縁者がいれば、同様に控除を申請できる。税務署の職員などが「裏技」として、所得の少ない親類縁者を扶養家族に入れているケースも多いという。 制度を知り、自分で申請することで得する方法は、まだまだある。たとえば、年金だ。助成金事情などに詳しく、『専業主婦で儲ける!』などの著書がある、社会保険労務士の井戸美枝氏が勧めたいというのが、「確定拠出年金」の活用だ。 確定拠出年金とは、掛け金だけを払って運用は年金基金などに任せていた従来型の年

    役所があえて教えない、申請すれば「もらえるお金・戻ってくるお金」(週刊現代) @moneygendai
  • 24時間「人間味」を感じられる場を発明したいーー松浦弥太郎「スマホ時代のメディアのきほん」

    「インターネットをやりたい。クックパッドで」 50歳を前に新しい挑戦をしたいと、松浦弥太郎さんは、9年間編集長を務めた『暮しの手帖』を辞して、クックパッドへ入社。そして、2015年7月1日「くらしのきほん」を立ち上げた。それから3ヵ月−− 「くらしのきほん」を訪れるとまず、「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」と、松浦さんが朝昼晩、あいさつをしてくれる。そして、「たのしい」「ありがとう」「こころがける」「まごころ」……など気持ちや行動の言葉でカテゴリーされたコンテンツが、ゆっくりと更新されている。 「『自分』を好きになってもらえるように、毎日精一杯話しかける。その『自分』は『メディア』と一緒です。」 その言葉どおり、「くらしのきほん」には、松浦さんがそこにいるような、“人の気配”が感じられる。情報があふれるインターネットにはあまりなかった静かさや温かさがそこにはあって、更新のペースも

    24時間「人間味」を感じられる場を発明したいーー松浦弥太郎「スマホ時代のメディアのきほん」
    manabuno2
    manabuno2 2015/11/12
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