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ブックマーク / mikiki.tokyo.jp (3)

  • 柴田聡子『My Favorite Things』は民藝品? 前作をひとりぼっちで歌い奏でたアルバムを語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    名盤と称され、〈みんなの〉お気に入りとなった音楽はいま〈彼女の〉もとに戻った。 一人だけで歌い、演奏した『My Favorite Things』に滲む世界への理想像とは? 今年2月、キャリア史上最高傑作と評するにふさわしいアルバム『Your Favorite Things』を発表した柴田聡子。ブラック・ミュージックなどへ接近しつつ自身の音楽世界を最大限に深化させてみた同作を経て、彼女が早くも新たな作品を届けてくれた。その新作の名は『My Favorite Things』。タイトルからもわかる通り、前作と深い関係を持ったアルバムだ。〈あなたたち〉と共に作った作品を経て、〈私〉の音楽を見つめ直す――。これまでもギター弾き語りなどで〈ひとりぼっち〉のライヴ活動を行ってきた彼女が、みずからの作品『Your Favorite Things』収録曲を、たった一人だけで歌い、演奏したのが作である。 「

    柴田聡子『My Favorite Things』は民藝品? 前作をひとりぼっちで歌い奏でたアルバムを語る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    manabuno2 2024/11/01
  • スピッツ『空の飛び方』論 “スパイダー”における裏切りと断絶、あるいは〈歌詞の意味〉を殺したその先で | Mikiki by TOWER RECORDS

    スピッツが1994年9月21日にリリースした5thアルバム『空の飛び方』。“ロビンソン”(1995年)でのブレイク前夜だが、後にドラマ「白線流し」(1996年)の主題歌としてヒットした“空も飛べるはず”のほか“青い車”“スパイダー”などを収めた名盤で、今年は30周年記念盤のリリースも話題になっている。そんな『空の飛び方』について『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』の著者、伏見瞬に論じてもらった。 *Mikiki編集部 ★連載〈94年の音楽〉の記事一覧はこちら 1994年J-POPの状況と『空の飛び方』に張り巡らされた文脈 スピッツというバンドの状況論としても、1994年のJ-POPの状況論としても、『空の飛び方』についてならいくらでも語ることができる。1991年のデビューから最初の3枚のアルバムと1枚のミニアルバムがほとんど売れず(いうまでもなくすべてが名盤である)、プロデュー

    スピッツ『空の飛び方』論 “スパイダー”における裏切りと断絶、あるいは〈歌詞の意味〉を殺したその先で | Mikiki by TOWER RECORDS
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    manabuno2 2024/10/22
  • これがジャズ・ギターの新時代! 古のアメリカーナから未来を切り拓く正真正銘の鬼才、ジュリアン・ラージが語る原点と出会い | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジュリアン・ラージというギタリストは、何から何まで規格外だ。10代の頃からミュージシャンとして活動し、ブルースやブルーグラス、カントリーのシーンに足を突っ込んできたかと思えば、パット・メセニーやカート・ローゼンウィンケルなど一流ギタリストが参加してきたゲイリー・バートンのバンドに15歳の若さで加入。さらに20歳のときに録音した初リーダー作『Sounding Point』(2009年)をエマーシーから発表してメジャー・デビューを果たし、ジャズの世界でも天才少年ギタリストとしてその名を轟かせた。 その後もフレッド・ハーシュと共演したかと思えば、ジャズ・ピアニストのテイラー・アイグスティがシンガー・ソングライター的な感性を光らせた傑作『Daylight At Midnight』(2010年)ではニック・ドレイクの名曲“Pink Moon”を奏で、ブルーグラス新世代を代表するパンチ・ブラザーズのク

    これがジャズ・ギターの新時代! 古のアメリカーナから未来を切り拓く正真正銘の鬼才、ジュリアン・ラージが語る原点と出会い | Mikiki by TOWER RECORDS
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