プロテニス選手の宮尾祥慈容疑者(27)と交際相手で元AV女優の倖田梨紗(こうだ・りさ)被告(22)=本名・菊地有紗=による大麻所持事件で、倖田被告が関東信越厚生局麻薬取締部の調べに対し、「(宮尾容疑者の)気をひくために日本人の売人から買った」などと供述していることが、分かった。同局は売買経路の解明を進める方針。 調べでは、宮尾容疑者と倖田被告は今年9月から交際。倖田被告は「もともと(宮尾容疑者が)大麻を好きだった」などと話しているという。倖田被告自身も昨年8月ごろから覚醒(かくせい)剤を常習しており、「(宮尾容疑者の)気を引くために、いつも覚醒剤を買っていた日本人の売人に大麻の入手を依頼した。9月に都心のホテルで買った」などと供述している。