早期の胃がんを公表し、手術後、自宅療養していた俳優、市村正親(65)が3日、東京都内で復帰会見を開き、妻の女優、篠原涼子(41)のひと言でがんが発見できたことを明かした。最初、急性胃炎と診断されたが、篠原が主治医に「CTや内視鏡でいろいろ調べてください」と懇願したことで救われたといい、「妻は命の恩人」と感謝。4時間半に及ぶ手術で胃の半分を切除したことも明かし、2人の子供の話になると涙ぐむ場面もあった。(サンケイスポーツ) 報道陣約100人が待つ東京都内の会見場に、スーツ姿でさっそうと登場した市村。手術前と比べて体重が4・5キロ減ったというが、顔色もよく、「多大なる迷惑をお掛けしましたが、市村正親、元気に戻ってきました!」と張りのある声を響かせた。 市村は6月下旬に魚を食べて体調不良を起こし、東京都内の病院で急性胃炎と診断され、入院した。その際、妻の篠原が「これだけ痛がっていて不安なので、い