江尻良文の快説・怪説 「年俸を公表されたくない。プライバシーの侵害だ。世間一般の長者番付も発表しなくなっているご時世なのだから」
育成とスカウティング重視の大方針から宗旨変えか。 日本ハムは4日、オリックスを自由契約になっていた金子千尋投手(35)と契約に合意したと発表した。 2日に自由契約が公示され、電撃的な即日アタックが奏功した格好。マネーゲームには参加しないことで知られ、金子にも関心は薄いとみられていただけに、まさかの大穴といえる。 金子は4年契約の最終年だった今季、17試合に登板して4勝7敗、防御率3・87に終わり、今季年俸6億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える史上最大の5億円減を提示され、オリックスを退団。楽天、中日など複数の球団が調査を進めていた。 吉村浩GM(54)は「きょう連絡が来た。条件面はこれから詰める」としたが、1億円程度の年俸に厚めの出来高をプラスした契約になるとみられる。 日本ハムの先発陣は今季11勝の上沢が勝ち頭。チーム2位の10勝を挙げたマルティネスは複数のメジャー球団
「原爆Tシャツ」や「ナチス帽子」が問題視され、NHK紅白歌合戦など日本の音楽番組出演が見送られている韓国の人気男性アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」をめぐり、ネット上が大荒れだ。BTSの所属事務所は謝罪文を出したものの、事態は収拾するどころか、謝罪を受け入れたユダヤ系団体のツイッターにも釈明や不満、批判が殺到する事態になっている。 米CNNが「無神経なファッション」と冷笑し、英インディペンデントは「BTSの人気はいくつかの論争の影響を受けなかったようだ」と報じるなど欧米メディアも報じたBTS問題。韓国の中央日報は、BTSの所属事務所の謝罪文を全文掲載し、「防弾少年団が一連の事態にすっきりと対処した」と幕引きをアピールした。 ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」は14日、「韓国のポップグループが、第二次大戦時のユダヤ人と日本人被害者への攻撃的行為に謝罪した
「目標はケン・グリフィー・ジュニア(大リーグ・マリナーズ、レッズなど)。打って守れる選手になりたい」 日本ハムからドラフト4位指名された横浜高・万波中正外野手(3年)が10月31日、横浜市内の同校で大渕隆スカウト部長(48)から指名あいさつを受け、大志を語った。 くしくもこの日、日本ハム本社は取締役会を開き、本拠地として北海道北広島市に天然芝の開閉式ドーム球場「北海道ボールパーク(仮称)」を新設することを決議。大渕部長は「去年、今年のドラフトで指名した選手たちには、新球場で主力として躍動してほしいというイメージは当然ある」と期待を寄せた。 昨年のドラフトでは清宮幸太郎内野手(19)を始め、指名した7人中4人が高校生。今年も8人中5人が高校生で、1位指名の金足農・吉田輝星投手(3年)ら甲子園のスターを乱獲した。5年後の2023年の新球場開業に合わせて、人材というソフト面でもグランドデザインを
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1月12日の年頭記者会見で、日韓首脳会談について「日本側の姿勢の変化が重要だ」と曖昧な注文をつけ、慰安婦問題を早期に解決しなければ「韓日関係だけでなく、日本の歴史にも重荷になる」と言い募った。一方的でかたくなな態度には、ため息が出るばかりだ。 冷めた日本政府「ムービング(動く)・ゴールポストだ」 韓国について政府関係者らと話すとき、何度この言葉を聞いたことか。慰安婦問題などで着地点を求めてそこを目指すと、いつの間にか韓国側がゴールをさらに先の方に動かしているという意味だ。 それでいて韓国側は日本に対し、具体案を示さずに「誠意を見せろ」と要求し続けているのである。 日本政府は現在、こうした韓国側の十年一日のようなあり方に冷めた視線を向けている。小紙の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止のような人権侵害を除き、韓国に対しては「放置でいい」(政府高官)との基本姿勢だ
巨人の宮崎春季キャンプは今年が60回目。キャンプインの2月1日の参拝先、青島神社で50年以上も定点観測してきた生き字引は、伝統球団の変わりようを嘆いている。 参拝に訪れる高橋由伸監督(42)や選手の姿を一目見ようと、冷たい潮風がすさぶ気温3度の参道で早朝から待っていた熱心なG党たちは、予想だにしない展開に呆然とした。 例年なら監督や選手は約600メートルの参道をファンの激励を受けつつ歩いて本殿に入る。ところが今年は高橋監督、川相2軍監督と球団幹部が乗る2台の車がファンの眼前を走り抜け、鳥居をくぐり社務所まで乗り付けた。一般車両は通行禁止だが、荒天を受けてのVIP待遇。選手一同は参拝しなかった。 まさかの肩すかしに、大部分のファンが肩を落とし引き上げた。それでも一部は境内で出待ちしたが、参拝を終えた一行は再び車に乗り込み、風のように去っていった。
スポーツ紙を開くと、大相撲の元横綱日馬富士による傷害事件が大きく載っている。もう1カ月以上、騒動が続く。傷害事件は、いつのまにか内部抗争にすり替わった!? 誰が正義で誰が悪なのか…という魑魅魍魎とした人間模様ドラマに、人々は興味津々である。 野球はオフシーズンということもあって隅に追いやられているけど、その中でオフ1番人気は日本ハムであろう。 ドラフトでは早実・清宮幸太郎内野手を引き当てた。次代のスーパースターの予感が漂う。スーパー二刀流大谷翔平投手がポスティングによって大リーグのエンゼルス移籍が決定。とにかく日本ハム露出が目立っていた。 かつてプロ野球といえばジャイアンツが断トツ人気を誇ったが、いまや昔!? 隔世の感がある。いまから40年以上前、日本ハムは1974年から球団の運営に乗り出した。創生期3年目の76年、大沢啓二監督時代、チームを担当したことがある。 当時は阪急(現オリックス)
毎年のように日本ハムから補強する巨人。今オフも増井浩俊投手(33)に関心を示す一方で、課題の打線強化につながる中田翔内野手(28)に見向きもしないのはどういうわけか。 札幌市内の日本ハム球団事務所で14日、立て続けに会見が行われた。まず増井が他球団との交渉を視野にFA権の行使を表明。続いて中田はFA権を行使せずに残留することを明かした。 増井も残留を選択肢に入れるが、有力な移籍先には巨人が挙がる。巨人はセットアッパーのマシソン、先発のマイコラスの両助っ人に流出の可能性が浮上。どちらの穴埋めとしても、昨季先発で10勝、今季は抑えで通算100セーブを達成した右腕はうってつけだ。 巨人は昨オフにも日本ハムから交換トレードで吉川光と石川、さらにFAで陽岱鋼を補強。生え抜きG戦士の阿部が「読売ファイターズみたい」とこぼすほど、重要な人材供給源となっている。 ところが通算177本塁打を誇る日本ハムの看
新生活のスタートを報告する年賀状を受け取った女性は驚いた。不倫が原因で離婚した元夫とその新妻が差出人だったからだ。女性は怒りの提訴に打って出たが… 「幸せいっぱいの1年でありますように」。近況報告も兼ねた友人や親族からの年賀状は、正月の楽しみの一つだ。新春をことほぐそんな便りが、不倶戴天の相手から届いたら…。関西地方のある女性は年明け早々、1枚の賀状を前にして凍りついた。差出人が2カ月前に離婚したばかりの元夫と、その新妻だったからだ。もともと、女性と結婚していたときから2人は不倫関係にあり、今後一切接触しないという条件で裁判所でも和解していた。許せない-。女性は怒りの法廷闘争に打って出た。 「本年より新たな家族…」元日の不意打ち裁判の記録から、事の顛末(てんまつ)をたどっていこう。 大西好恵さん=仮名=は結婚してから20年が過ぎたある日、夫のA男がB子と不倫していることを知った。怒った大西
【衝撃事件の核心】 ターゲットは小遣いの少ない小学生の女児だった。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で使えるスタンプと引き換えに、小学生の女児に裸の画像を送らせたとして、トラック運転手の男(47)=埼玉県草加市=が昨年11月、大阪府警に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。調べに対し、男は「自分はロリコンで、胸が膨らむ前の高学年の子が好み」と供述。スマートフォンのラインを使い、小学生の女児に狙いを定めて犯行を繰り返していた。子供が自分の裸を撮影する「自画撮り」による児童ポルノ被害が全国的に急増しており、捜査関係者は「インターネット上に画像が拡散すれば回収は難しく、一生後悔することになる」と警鐘を鳴らす。(井上浩平) スタンプは100円程度 「どのスタンプが欲しい? 俺の言うことを聞いてくれたらゲットだよ!」 平成27年10月、大阪府内の小学4年だった女児(当時10歳)のスマホのライ
恋愛を疑似体験できる人気の「乙女ゲーム」に描いたイケメンキャラが、いつの間にか18禁〝エロゲー〟で一糸まとわぬ獣のような姿に…。怒った女性マンガ家はゲーム提供会社の提訴に踏み切った ヒロインの前に現れるのは、そろいもそろってイケメンばかり。すれ違いや衝突を経ながら、次から次へ恋の花が咲く。現実にはありそうもないシチュエーションを疑似体験できるこの手のゲームは「乙女ゲーム」と呼ばれ、渇いた女性らの癒やしツールとして絶大な支持を集める。ヒットの鍵を握るのは、言うまでもなくキャラクターのイケメン度合い。このため、ゲームイラストの出来が売り上げを大きく左右する。そんな乙女ゲーム界で有名なマンガ家はある日、ネット上で驚愕(きょうがく)の事実を知る。自分がファンタジー用に描いたイケメンたちが、18禁の〝エロゲー〟であられもない姿に改変されていたというのだ。怒り心頭のマンガ家は、ゲーム提供会社に損害賠償
【衝撃事件の核心】 「ニュースでよく殺されたり、怪我したりするやつおるやろ、いつでも殺せるんやぞ」…。マンション管理会社の関係者を装って部屋に入り込んだ男は、そう脅すと、目隠しして手を縛った女性をマスクとゴム手袋姿で執拗(しつよう)にもてあそび続けた。平成22年夏、わずか2カ月あまりの間に、京都市や京都府京田辺市で4件の連続強盗強姦事件が相次いだ。犯行は、最長で17時間にも及んだ。 「相当長期の懲役刑をもって臨むべき」 「被告人を懲役25年に処する」。4件の事件にからみ、強盗強姦や住居侵入などの罪に問われていたのは、大津市の無職、田中豊誠被告(51)。 田中被告が全件で「無罪」を主張したため、証人17人、審理期間30日間に及び、京都地裁の裁判員裁判としては過去最長となった裁判の判決が10月10日、言い渡された。 「犯行は卑劣で悪質」「被害者が受けた恐怖感、屈辱感の精神的苦痛は計り知れない」
団地のエレベーターや遊歩道でランドセルを背負った女の子に無言で近づき、服の中に手を滑り込ませる…。登下校中の女児の体に触ったとして強制わいせつなどの罪で大阪の無職男が神戸地裁尼崎支部に起訴された。犯行は兵庫県警尼崎東署に逮捕される昨年9月までの約6年間に大阪、兵庫両府県で100件以上にも上るといい、手で女児の感触を味わいたかったと供述しているという。妻子があり、ごく普通の会社員だった男は唾棄すべき「裏の顔」を持っていた。(阪神支局 芦田彩) ターゲットはランドセルの女児 男は大阪市鶴見区の無職、宮内弘被告(44)。これまでの捜査や公判によると、宮内被告は当時、会社に勤めており、犯行は決まって仕事が休みの平日だった。小学生が登下校などで外出する午前8時台から午後4時台にかけ、マイカーに乗って外出。1人で歩いているランドセルを背負った女児を見つけると、あとをつけた。 団地のエレベーターや遊歩道
【衝撃事件の核心】 「悩みを聞いてくれるやさしい親切なおじさん」。42歳、無職の男はインターネット上でそう評判となり、40人もの少女たちと無償で関係を持っていた。大阪府警サイバー犯罪対策室は3月、ネットのブログを通じて知り合った小学生の女児らにわいせつな行為をしたとして、強姦などの容疑で福岡県北九州市の無職、井上貴志被告(42)を逮捕、最終送検した。幼い少女に性的興味を抱く、いわゆる「ロリコン」趣味。少女たちはなぜ親ほど年の離れた井上被告に無償でその身を委ねてしまったのか。井上被告の倒錯した性癖を加速させたのも、少女たちを誘い出して関係を持つ手法を教えたのも、ネットだった。 偽りのお悩み相談 「1人で悩まないで。人生の先輩として相談に乗ってあげようか」 犯行はいつも、少女たちのブログのコメント欄に書き込むことから始まった。 いじめ、恋愛、親との衝突…。思春期の悩みは尽きない。行き場のない怒
韓国の反日分子に耳より情報をお知らせしたい。米政府に抗議をしてはいかが? なぜって、かつて米空軍の大統領専用機エアフォースワンのカラーリングを手掛けたのは著名な工業デザイナー、レイモンド・ローウィ(1893~1986年)。ローウィは日本のビールメーカーの依頼で、大日本帝國海軍の軍艦旗=旭日旗を想起させるラベルを創った、反日韓国人にとっては許し難き存在だ。何しろ、売れ筋バスケットシューズ《エア・ジョーダン》の新作の靴底に旭日旗的デザインがあしらわれただけで激高し、製造元の米ナイキ社長を含む役員8人と、あろうことかバッシュのコラボレーション相手でバスケットの神様とあがめられるマイケル・ジョーダン氏(53)に対する抗議書簡を3月24日に送ったほど。ナイキ社長やジョーダン氏は「???」だったに違いない。 靴底にまで目を光らせ、販売中止に追い込める精神構造は不気味。しかもズレている。仮に靴底のデザイ
【大阪から世界を読む】 米フロリダ州が今年4月、低所得者に対して発行する生活保護費の支給のための「デビットカード」の使用制限を条例化した。来年2月から実施され、禁止されるのはカジノやストリップ、酒屋での使用。もちろん、生活保護者がそれらを利用していい理由は一切ない。公的扶助が少ないと思われがちな米国だが、生活保護を“食い物”にしたり、まるで自身が稼いだ金のように遊興費にあてる不届き者は少なくない。それは米国だけでなく、日本に共通する問題でもある。 何でも使える“食料支援カード” 「EBTを使用するのは自由だ」 「あなたがすることはセックスをすることだけ。そうすれば9カ月後に大金が手に入れられる」 これは、2011年夏にインターネット上で全米で話題となったビデオクリップ「Its Free Swipe Yo EBT」の歌詞だ。歌っているのは、チャプターという黒人女性歌手。EBTと呼ばれる生活保
【野口裕之の軍事情勢】 イスラム過激武装集団《イスラム国》と韓国が、小欄の頭の中で混ざり合った。両者に共通するのは「民主主義とは異質な法治体系」の他「歴史への常軌を逸した執着」ではないか。片や歴史を遡り、現代の主権国家枠を否定。片や歴史を遡り、主権を捏造し人権否定を覆い隠す。と、考えを整理していた1月23日、イスラム国の蛮行がきっかけで、日韓併合(1910年)の正統性や、百ウン十万と報じられてもいる韓国政府が行った自国民大虐殺など、「韓国が知られたくない哀史/恥史」へと筆を走らせる仕儀と成った。 ■独立認めなかった米国 1月23日。イスラム国が拘束したジャーナリスト、後藤健二氏(47)のご母堂(78)は会見で、父親が日韓併合時代、朝鮮・馬山(マサン)に駐屯した大日本帝國陸軍の部隊長だった旨示唆した。調べると、朝鮮軍管区の馬山駐屯直轄部隊指揮官(中佐)がご母堂と同姓だったが、追加取材はしなか
【衝撃事件の核心】 東京・銀座の元ホステスが交際相手を包丁と金属バットで殺害した。東京都中央区のマンションで、同居する飲食店従業員、平田勇二さん(48)を殺害したとして逮捕された菊池あずは容疑者(28)。周囲に「性転換手術をした」と話していた菊池容疑者は、180センチ近い長身と抜群のプロポーションを武器に銀座のクラブで働いていた。「別れるくらいなら殺そうと思った」。動機についてこう語った菊池容疑者は結婚を夢見ていたという。菊池容疑者の中の「女」の激しい情念が犯行へと駆り立てたのだろうか。 顔が判別できないほどの暴行 金属バットで“ボコボコ”に 「男性が顔から血を流して倒れている」 2日午後0時20分ごろ、中央区新川のマンションから110番通報が入った。警視庁中央署の捜査員らが駆けつけ、室内のベッドの下に倒れているパジャマ姿の平田さんを発見した。 顔を確認しようと男性をのぞきこんだ捜査員は、
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