<サッカー全日本大学選手権決勝(6日)>早大3-1福岡大 福岡大のリベンジの夢はかなわなかった。開始早々、早稲田大が試合を動かした。前半2分に左サイドを崩して先制。40分には左サイドからのボールを福大がクリアミスしてオウンゴール。前半から大きくリードされかけた福大だったが、44分にペナルティーエリア内でファウルを受け、FW岸田和がPKを決めて1点を返した。 何とか同点に追いつきたい福大は後半もMF清武が攻撃の軸となった。後半19分にはFKで直接ゴールを狙ったが、ボールはバーを直撃。同25分にもゴール前でパスを受けてヘディングでゴールを狙ったが、シュートはキーパーの正面。清武の奮闘にも、なかなか同点に追いつけない福大に追い打ちをかけるよう、早大が同31分に追加点を奪って試合を決めた。 2009年に決勝で明大に敗れてV逸。当時1年生だったJ1名古屋入りが内定しているキャプテン牟田や、鳥栖