「Next.js 12」は、これまでで最大のリリースであり、Rustコンパイラにおけるバンドルとコンパイルの最適化によって、ローカルでの更新を最大3倍、本番環境でのビルドを最大5倍高速化するとともに、認証やボット保護、リダイレクトや書き換えなど一連のページロジックを共有するあらゆるものに使用できる、ミドルウェアがベータ提供されている。 さらに、FacebookのReactチームとの協力によって、「React 18」用の「Next.js 12」を実験的に試せるようになり、「React 18」のサーバ側Suspenseの組み込みサポートと、SSRストリーミングサポートによって、HTTPストリーミングを使用してページをサーバ側でレンダリングできるようになるとともに、Reactのサーバコンポーネントを使用した、コンポーネント自体を含むすべての、サーバ上でのレンダリングが可能になった。 ほかにも、「
![JavaScriptフレームワーク「Next.js 12」リリース、Rustコンパイラによる高速化やミドルウェアのベータ提供など](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/60084fec5a93107be70314fdf0a4de16ec1fc5c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F15105%2F13505_og.jpg)