AppleはOS X 10.10.4 Yosemiteで非管理者ユーザーに管理者権限(root)を与えてしまう「rootpipe」脆弱性を新たに3件修正したそうです。詳細は以下から。 去年11月に「パスワード無しでOS Xの管理者の権限をroot化できる」という通称”rootpipe 脆弱性”の存在が明らかになり、その後この脆弱性のExploit Codeが公開され、Mac OS X 10.2からOS X 10.10まで約10年間に渡り存在してきたことや、OS X 10.10.3で修正されたと思われていたこの脆弱性が完全に修正されていなかったりした事が話題になっていましたが、 関連記事 OS X Yosemiteにパスワード無しで管理者のユーザー権限をroot化できる深刻な脆弱性 通称「rootpipe」が発見される rootpipeのテストツール「RootPipe Tester」が公開、