初めて出場するWBCが目前に迫った2月下旬。調整を続けていたキャンプ地アリゾナを訪ねた。「日本代表への想いは、より強くなっている」と語る大谷翔平は、自身にとっての“幸せ”をどう定義しているのか。現在発売中のNumber1069号[特別インタビュー]大谷翔平「30年後の日本野球のために」より内容を一部抜粋してお届けします。(全2回の2回目/前編へ) 少年時代に見た「イチローさん」のように ――大谷さんは日本でプレーしていたときに「WBCは目標にしているというより憧れだった」と仰っていました。当時とメジャーでプレーしている今、日本代表への想いに変化はあると感じていますか。 「その想いは、より強くなっているんじゃないですかね。以前はただ単に日の丸をつけたい、日本代表に選ばれたいという感じでしたから、そこは今とは全然、違います。このチームでの僕はもう主力として計算される立場になったと思っていますか
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