さて、今回の本コラムは“エンターテインメント”の王道、ネットとテレビのお話なのですが、ついに米国では、ネットがテレビの報道分野の切り崩しに本腰を入れ始めたと話題を集めている一件についてご紹介いたします。 米検索サイト大手のヤフーが11月25日、米国で活躍する大物女性キャスターで、昨年9月からABCテレビで自身の冠番組(トークショー)「ケイティ」を担当するケイティ・クーリック氏(56)を引き抜き、同社のニュースサービス部門のトップ「グローバルアンカー」に抜擢(ばってき)すると発表したのです。「守旧派メディアによるニュース支配の終焉」 クーリック氏は来年初頭から「ヤフーニュース」の報道内容の刷新に着手すると同時に、「ヤフーニュース」の“顔”として、動画ニュースでキャスターも務めますが、引き抜き実現までの一連の経緯をたどると、クーリック氏がテレビの報道を完全に見限っていることがはっきり分かります
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