2019年6月18日のブックマーク (2件)

  • なぜ日本の神道と仏教は仲良しだったのか 神社と寺院が一体化した施設もある

    神道と仏教は違う宗教だ。だが江戸時代まで2つの宗教は混じり合っていた。その証拠がいまも琵琶湖の小島に残っている。現地を訪ねたジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳氏は「別々の宗教が仲良く併存してきた国はめずらしい。それは日人の誇るべき点ではないか」という――。 琵琶湖に日の宗教史上の重要な「聖域」がある 滋賀県に竹生(ちくぶ)島という離島がある。 勘のいい人ならば、「滋賀県は海に面していないのでは」と頭を傾げるかもしれない。その実、竹生島は琵琶湖の北部に浮かぶ周囲2kmほどの小島である。ちなみに東京・上野の不忍池(しのばずのいけ)の弁天島は、琵琶湖の竹生島を模して、江戸時代に造成されたものだ。 竹生島は、日の宗教史を語るうえで、とても重要な聖域である。平安時代から江戸期まで続いた神仏習合の古態を今に残しているからだ。 日の社寺は明治初期、神仏分離政策によって存続の危機に見舞われた。つまり、

    なぜ日本の神道と仏教は仲良しだったのか 神社と寺院が一体化した施設もある
    maniwani
    maniwani 2019/06/18
  • 安倍首相はイラン訪問で日本の国益と国際社会の安定のために勇気を示した

    イランの最高指導者ハメネイ師(右)、ロウハニ大統領と会談する安倍 OFFICIAL KHAMENEI WEBSITE-REUTERS <単なる「子供の使い」ではない。米・イラン間の緊張緩和は実現できなかったが、日米関係強化と日の影響力拡大という成果はあった> アメリカとイランとの緊張緩和を目指し、6月12~14日にイランを訪問した安倍晋三首相をどう評価すべきなのか。無駄足に終わった「子供の使い」か、世界の安定のためにあえてリスクを取った一流の政治家か。 私見では、安倍は日の国益と国際社会の安定のために、侮られたり笑いものになることを恐れない勇気を示した。 最高指導者ハメネイ師とイラン政府の考えはともかく、少なくともイランの一部勢力は安倍の訪問に合わせてペルシャ湾で2隻のタンカーを攻撃した。ただし、そこに込められたメッセージは、安倍ではなくトランプ米大統領に向けられたものだ。 イランは中

    安倍首相はイラン訪問で日本の国益と国際社会の安定のために勇気を示した
    maniwani
    maniwani 2019/06/18
    “この政策は長期的に見て、日本と国際秩序の利益になる。一部の評論家による酷評は、その代償だ。”