東京都練馬区の大泉地区の住宅街で10ヘクタールに及ぶ大規模公園を整備する区の計画を巡り、立ち退きを迫られる人たちの反発が激しさを増している。区は地域のシンボルになっている希少植物「カタクリ」の保全を公園整備の理由に挙げるが、そもそも長年にわたりカタクリを増やしてきたのは地元の住民だ。自然が回復したのは活動の成果だとの自負がある。「区の説明は理不尽」と訴えている。(原田遼)
東京都練馬区の大泉地区の住宅街で10ヘクタールに及ぶ大規模公園を整備する区の計画を巡り、立ち退きを迫られる人たちの反発が激しさを増している。区は地域のシンボルになっている希少植物「カタクリ」の保全を公園整備の理由に挙げるが、そもそも長年にわたりカタクリを増やしてきたのは地元の住民だ。自然が回復したのは活動の成果だとの自負がある。「区の説明は理不尽」と訴えている。(原田遼)
販売増でも「異常すぎる在庫高」 米自動車市場におけるEV販売が急拡大中だ。2023年1~3月期に25万7000台、4~6月期には29万5000台のEV新車登録があり、それぞれ2022年同期比で66%増、49%増を記録している。自動車業界の分析を行う米コックス・オートモーティブは、米国でのEV新車販売台数が2023年の通年で100万台を突破すると予想し、国際エネルギー機関(IEA)は前年比35%増の140万台に達すると強気の予測を立てている。 コックス・オートモーティブが全米約1000人の消費者に対して行った最新のアンケート調査では、回答者の51%がEVの新車あるいは中古車の購入を検討すると答えており、2021年の38%から13ポイントも上昇した。 このように表面的には好調が続く米EV市場だが、懸念すべき「黄信号」が点灯し始めている。米ニュースサイトのアクシオスが7月10日に報じたところによ
全国におよそ17万ある郵便ポストの削減の是非を検討する総務省の有識者会議が開かれ、日本郵便は、郵便の取扱量が減少し全体の4分の1で、1か月当たりの投かんが30通以下にとどまる現状を示しました。業務の負担とユニバーサルサービスの維持をめぐる議論が今後、進められることになります。 郵便ポストは、昨年度末の時点で全国におよそ17万5000あり、郵便の取扱量が減少する中、総務省の有識者会議で削減の是非が検討されています。 27日に開かれた会合で、日本郵便は、 ▽全体の4分の1で、1か月当たりの投かんが30通以下にとどまり、 ▽およそ4%は、ほとんど利用されていないという現状を説明しました。 そのうえで、郵便ポストに投かんされている郵便物の数をデジタル技術で事前に把握するなど、取り集めの業務の効率化が必要で、デジタル化に伴うコストの負担も課題だとしています。 その一方で、郵便ポストは、特に過疎化が進
英国のヨークシャーは、森や丘など多くの自然に囲まれ、歴史ある小さな街が点在する英国らしいエリア。そこでいま、日本の和食器が静かに人気を集めています。大量生産された安価な陶器をたくさん持つことに疲れた英国人が、和食器に出会い、その美しさに共鳴。和食器を通じて「質の良い物を長く使い続けることが豊かな暮らしをつくる」というメッセージを発信しています。 ↑英国人に響く美しさ 英国の食器には歴史があります。17世紀から陶器生産が始まり、ウェッジウッド、ミントンなどの有名ブランドが生まれました。英国の人々は陶器を愛してきましたが、その人気に便乗して陶器産業が繁栄した結果、とめどなく量産されるようになりました。 ヨークシャーで食器を扱っている「メイド・イン・ジャパン・テーブルウェア(MIJT)」のオーナーであるロージーとフィリップは、陶器産業から大量生産される食器にうんざりしていました。「品質が低くて退
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