2007年6月10日のブックマーク (2件)

  • 毎日新聞社:今週の本棚 : 小西聖子・評 『ワーキング・プア アメリカの下層社会』=デイヴィッド・K・シプラー著

    スーパーマーケットのレジや駐車場の入り口で、不機嫌そうに働く人たちの姿は、米国に行った時に強い印象を受けるものの一つである。デリでサラダを頼むと、どさっと野菜をボウルに投げ入れてマニュアルどおりに作ってくれる。けれど、レタスにも、トマトにも、店にも、客にも、何の関心もないみたい。しゃべりたくもないみたい。ただ働いて、時間がくるまで耐えているように見える。日にも不親切な店員はたくさんいるが、こんな風に絶望と無関心をあらわにしている人はめずらしい。 こういう人たちの服装もしばしばアンバランスな感じがして、私には不思議だった。洋服が破れていたり、が壊れかけていたりするのに、一方で、奇抜なドレッドヘアや、凝ったネイルや刺青(いれずみ)など、どうみても高価な身体装飾がなされていたりする。私はこの人たちの生活を、うまく想像することができなかった。 その疑問は、このを読んで氷解した。このに描かれ

    mansikka
    mansikka 2007/06/10
    こわいなあ…でもこれ日本にとって他人事じゃないんだろうな
  • 「イズミズム」第6回(QJ連載) | How It Is

    ・下のエントリの次の回。「イズミズム」はこの後、予告通りには進まず、悩んだ末に連載8回目で中絶することになる。こないだの「LIFE」の「運動」の回には出演出来ず/睡魔にも勝てなかったので、まだ聴けていないのだが、僕なりのひとつの「運動」観を述べた文章としてアプしておきます。 ISMISM6 『ネオリベ化する公共圏』は、2005年12月20日に早稲田大学文学部キャンパスで起こった、いわゆる「ビラ撒き不当逮捕事件」に対する抗議運動から直接的に派生した論集で、同運動に実践的にも携わっている花咲政之輔とスガ秀実が編者を務めている。2001年のサークル地下部室強制撤去に端を発する、早稲田大における一連の出来事のドキュメントという側面のみならず、タイトルにも示されているように、より幅広い視点で、現在この国で進行する「ネオリベラリズム」的バイアスへの批判を試みたものと言える。酒井直樹やマイケル・ハート、

    「イズミズム」第6回(QJ連載) | How It Is
    mansikka
    mansikka 2007/06/10
    オザケンの政治的姿勢に見る世代論