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2011年5月21日のブックマーク (1件)

  • まなざしの論理 theory of Eyes/

    新まなざし論 和楽音と大和絵をつなぐ音藝という概念 知性、分かる、信念、知る/虎関師錬★ 「見ることは信じること」としてデュシャンが、主語制の〈知性〉と〈分かる〉に対して、述語制の〈信念〉と〈知性〉を区別して対置してみせたその二〇世紀物質文明の宗教美術は、日の十五世紀に遡る。室町期五山アヴァンギャルドのリーダー虎関師錬(こかんしれん)が、天つ神の〈経師〉=〈知性〉、天つ罪の〈梵唄〉=〈分かる〉という主語制に対して、国つ神の〈唱導〉=〈信念〉、国つ罪の〈念佛〉=〈知る〉という述語制として区別して、仏教美術を《禅》において統一する視点を明確に示してみせたことと類比することができる。 虎関師錬(こかんしれん)は、仏画、仏像、禅の水墨画の制作行為を〈仏教〉の第一義的な《韻文行為》と捉え、仏典の解釈や経文を正しく読み上げる修業実践を《仏教》の第二義的な〈散文行為〉と捉えた。そして、仏画、仏像、禅の

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    mantax 2011/05/21