この「インスタンスあたり最大16CPUスレッドまでしか同時に使用できない」という制限について、疑問を持たれたお客様からサポートセンターに下記のようなお問い合わせをいただきました。 ・どうやって制御しているのか ・16セッションまでしか同時に接続できないのではないか ・バックグラウンドプロセスも影響を受けるのか ・同一サーバ内で複数データベースを構築している場合はどのように制御されるのか ・SE2 RACではどのように制御されるのか これらの疑問に答えるべく社内検証チームが確認してくれたので、今回はその資料を拝借してSE2のCPUスレッド(以降、スレッド)数制限の解説をしたいと思います。 今回の検証にあたり、次の環境を使用しています。Hyper-Threadingを有効にして32スレッドあるため、実際にどのように制御されるかを確認できます。 ・HP ProLiant DL380e G8 8S
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