年度が切り替わったタイミングでもあるので、少しいつも以上に俯瞰した話を。 タイトルはとある経営者の方とランチをご一緒していて頂いた問いとなる。マクロ経済と日本のポジションという話の途中で改めて出てきた。 ちょうど昨晩ご一緒していた森さん@Thinkとも、この先の経済の超基礎的条件という似たようなテーマで意見を交わしていた。両方をミックスする形でまとめてみたい。 成長限界と資源エネルギー、とテクノロジー 資本市場と経済の動きを見ている方ならもはや体で分かっているところかと思うが、成長と拡大という過去何十年かそれ以上の期間に渡り世の仕組みの基本方針だったルールが限界に行き着こうとしている。話はシンプルで、資源と地球のキャパシティがもうそんなに無い。 環境というマイルドな言い方が日常的には良く使われているが中身はもうちょっとシビアなところにある。例えば、食糧不足についてのニュースが多い。国際価格
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