これは限界集落の一つの未来かもしれない。8300枚の棚田を復活させ、最新型モビリティで走る、岡山県「上山集楽」で始まった自立型集落への道 2016.03.16 supported by greenz people supported by greenz people 甲斐 かおり 甲斐 かおり 数年前まで雑草に埋もれていた荒れ地に、今では美しい棚田が広がり、四半世紀ぶりに水が張られています。ここは岡山県美作市(旧英田郡)上山地区。かつてこの地に広がっていた8300枚の棚田を復活させようと奮闘しているのが、今回の主役「NPO法人英田上山棚田団(以下、棚田団)」です。 棚田団とは”移住者”と”通い人”から成る集団で、いまや、彼らが行うのは棚田の再生にとどまりません。十数名が上山に移り住み、診療所やカフェを設置、山道の移動にはセグウェイを導入するなど、集落での暮らしを少しずつ改善してきました。
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