三菱自動車は、2009年7月より販売をスタートした量産電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の生産台数が、11月23日の時点で累計5000台を達したと発表した。これはフランスのプジョー・シトロエン社向けOEMモデルを含まない台数。日本国内では10月末時点で個人および法人向けに約3000台を販売しており、このほか欧州向け左ハンドル車の生産も10月よりスタートしている。 三菱では、先日初公開された北米仕様車の生産を2011年度より始めるなど、i-MiEVの生産規模拡大が見込まれることから、現在の商用車組立ラインより「eKワゴン」「i(アイ)」などの軽4輪組立ラインへの生産ライン移管を計画している。