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ブックマーク / tech-blog.monotaro.com (26)

  • Software Design連載 2021年9月号 「テストが無い」からの脱却 - MonotaRO Tech Blog

    こんにちは、鈴木です。 「テストが無い」状態を脱却しました。 「いつの時代かよ!」と突っ込まれるかもしれませんが、モノタロウは創業から 20 年ほど EC をやっています。昨日書いたコードも、15 年前に書いたコードも、元気にビジネスを支えています。 記事ではモノタロウの EC を支える API の話をします。「テストが無い」状態がスタートラインでした。そこから、CI を導入して、ローカル開発環境の整備して、テストコードを書いて、リリースマネジメントを導入しました。 目新しいことは書きません。長寿の大規模システムであっても、愚直に数年取り組むことで、「前進できる!」「変えられる!」という実例を書きます。 ※記事の初出は、 Software Design2021年9月号「Pythonモダン化計画(第2回)」になります。第1回の記事は「Software Design連載 2021年8月号

    Software Design連載 2021年9月号 「テストが無い」からの脱却 - MonotaRO Tech Blog
  • 分析者や予算承認者の視点に立ちつつ、BigQuery Flex Slotsの適切なスロット数を定量的に決定する方法を紹介します - MonotaRO Tech Blog

    こんにちは、データ基盤グループの吉と吉田(id:syou6162)です。モノタロウでは基的にはBigQueryを定額料金で利用していますが、利用者の多い時間帯はFlex Slotsも併用しています。エントリでは、Flex Slotsの適切なスロット数を定量的に決めるために行なった試行錯誤について紹介します。 モノタロウでのBigQueryの利用状況 課題感 課題感1: 適切なFlex Slotsのスロット数をどう決めるか 課題感2: 過去の期間との実行時間は単純には比較できない 解決策 解決策1: 同一のクエリを定期的に動かし、実行時間をCloud Monitoringで計測 解決策2: 計測用オンデマンドのGCPプロジェクトでもクエリを実行し、理想状態との相対実行時間を知る まとめ モノタロウでのBigQueryの利用状況 モノタロウでは様々な意思決定の場面でデータ活用が行なわれて

    分析者や予算承認者の視点に立ちつつ、BigQuery Flex Slotsの適切なスロット数を定量的に決定する方法を紹介します - MonotaRO Tech Blog
  • SQLを使った監視でデータ基盤の品質を向上させる - MonotaRO Tech Blog

    こんにちは、データ基盤グループの吉田(id:syou6162)です。データ基盤グループでは安定してデータを利用できるように様々な取り組みを行なっています。エントリでは、データ品質に問題がある場合にすぐに気付けるようにしたSQLによる監視の仕組みを紹介します。 背景 SQLを使った監視基盤の構築 実際の監視項目例 他チームがdailyで転送しているデータがバッチの失敗により遅れていないか BigQueryのエラーレートが急激に増加していないか 承認済みビューの設定が意図せず消えていないか 今後の展望 背景 データ基盤の運用をしていると、日々様々なトラブルと向き合う必要があります。例えば、以下のようなものがあります。 他チームがdailyで転送しているデータがバッチの失敗により遅れている TerraformなどのIaCで承認済みビューの権限管理を行なっているが、コードの設定ミスで意図せぬ状態

    SQLを使った監視でデータ基盤の品質を向上させる - MonotaRO Tech Blog
  • EOL対応はシステム見直しを行うベストタイミングである - MonotaRO Tech Blog

    今回のミッションと問題 テスト環境 テストの方針 全体像を知ったからできたこと テストを通じてあるべき姿を知る まとめ こんにちは。モノタロウで開発担当している竹原です。 皆さんは、EOL対応についてどのようなイメージをお持ちでしょうか? EOL(End Of Life)とは、ハードウェアやソフトウェア製品の販売や生産、ベンダーのサポートや修正・更新プログラムの提供終了を意味します。EOLを放っておくと脆弱性や不具合を抱えたまま運用することになりかねないため、基的には対応必須です。 とは言いつつも、不具合を出すリスクもあり作業内容としては広範囲のテスト作業となるため、入れ替えるハードウェアやソフトウェアに劇的な機能向上が無ければ、コストに見合う価値が得られません。しかし、確認範囲が広いという点を逆手にとるとシステム全体を見直す良い機会でもあります。 今回、私のチームでPythonのEOL

    EOL対応はシステム見直しを行うベストタイミングである - MonotaRO Tech Blog
  • セキュリティガードレールを作って、非エンジニアに安心してGCPを提供できるようにした話 - MonotaRO Tech Blog

    はじめまして、モノタロウでGCPの管理をしている吉です。 今回はモノタロウの社内全体でデータ基盤として使っているGCPをテーマに、大規模組織におけるクラウド運用の取り組みをお話します。 データ民主化による現場主導のデータ活用 クラウドの利用拡大に伴う課題 Cloud Asset Inventoryを利用したセキュリティガードレールの構築 まとめ データ民主化による現場主導のデータ活用 最近、データの活用・推進が様々な企業で実施されるようになってきました。 特に2018年あたりからデータ民主化と呼ばれる、職種に問わず自らデータを集計・分析して意思決定をする文化が広まるようになった結果、非エンジニアSQLを書く事例が増えています。*1 *2 モノタロウでも職種問わずデータドリブンな意思決定を推進しています。 2017年にデータ基盤をBigQueryに構築して以降、積極的にSQLなどの研修な

    セキュリティガードレールを作って、非エンジニアに安心してGCPを提供できるようにした話 - MonotaRO Tech Blog
  • 図解を制するものは、エンジニアリングを制す。diagrams.netを使ったチーム開発のススメ。 - MonotaRO Tech Blog

    こんにちは、初めまして、フロントエンドエンジニアの八木です。 普段、モノタロウのECサイト開発を行っています。 エンジニアだとシステム構成図やシーケンス図など、何かと図を作る機会が仕事柄たくさんあります。その多くは要件定義や詳細設計などのフェーズで、人に何かを伝えるために使われます。 最近では、テック系のイベントやセッション登壇などでも使われる機会が多く見られるようになってきましたね。 エンジニアが図を用いる理由 図を用いる理由は文字だけでは直感的に伝わりづらいなど様々ですが、共通して言えることはビジュアライズすることによって皆が同じ認識を持つことにあります。 しかし、人によって描き方が異なっていたり、描き方に正解はないことから個人の解釈にずれが発生することが多々あります。 例えば以下の例を考えてみます。 伝えたいことは次の通り。 WebサーバーはNginxを使用 Appサーバー上ではDo

    図解を制するものは、エンジニアリングを制す。diagrams.netを使ったチーム開発のススメ。 - MonotaRO Tech Blog