|DMM inside
KDDIは電子ペーパー搭載の電子書籍端末「biblio Leaf SP02」を発表した。ところが、プレス向けの製品画像に表示されている電子書籍のフォントが適当で、禁則処理も施されていないことから、失望の声が上がっている。 この製品はKDDI、ソニー、凸版印刷、朝日新聞が中心となって進めている国産の電子書籍プラットフォームに対応したモデルで、年内の発売を予定。KindleやiPadに対抗する国産の電子書籍端末として注目が集まっていた。 しかし、公開された製品画像には、電子書籍向けとは思えないフォントが使われており、禁則処理も施されていない("。"が行頭に来ている)など、電子書籍端末としての完成度を疑わざるをえない内容。Twitterでは出版関係の識者を中心に失望の声が上がっている。 発売前の製品なので必ずしも実際の性能を反映しているとは限らないが、国産の電子書籍端末となれば、表記は最もこだわ
「世界中の本が読みたいときに読める。その素晴らしさに目を開かされ、自分の漫画も出してみた」 ボーイズラブ(少年同士の恋愛)のジャンルで人気の漫画家、藤井あやさんは今年2月、ネット通販大手の米アマゾン・ドット・コムが運営する書籍配信サイト「キンドル ストア」で作品を電子出版した。自費出版だが、基本的に費用はかからない。 出稿作業で利用したのがアマゾンの「デジタル・テキスト・プラットホーム(DTP)」。出版したい作品を電子データでアマゾンに送ると、電子書籍端末「キンドル」向けのフォーマットに変換され、「店頭」に登録される。 画面サイズに合わせる手間はかかったものの、すでにデジタル化されている紙のコミックスの作業と「大きな違いはなかった」(藤井さん)という。 DTPは日本語非対応のため、せりふは英語だ。今のところ収益面で期待できそうにないが、国内の携帯電話サイト向け作品のダウンロードは紙の本の数
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く