この画面にも、下部に青赤緑黄全ての要素がありますが、実は、ユーザが操作できる対象ではなく、単なるデザイン要素です。ちょっと紛らわしいですね。カラーボタンによる操作対象であるためには、画面上で「青」や「赤」といった色名と色とを組み合わせて表示する必要があるようです(上の写真2、3、4参照)。 データ放送画面を観ていて個人的に不満なのは、放送局ごと、場合によっては番組ごとにカラーボタンの役割が違うことです。 例えば写真2、3、4の画面で言うと、NHKとテレビ東京で「トップに戻る」に割り当てられているのは黄ボタンですが、テレビ朝日では青ボタンがそれにあたります。 いくつもの異なるルールを学習しなければならないのは、ユーザにとってかなりの負担です。今後のデータ放送の普及と使い勝手向上のためには、ある程度、UI上の標準化が必要なのではないかと思いながら観ています。
2007年7月 2日 最近携帯電話を替えました。春ですし。(編注:執筆時点は春でした) 機種変更に併せてEdyやモバイルSuicaなど、前の機種で使っていたおサイフケータイのデータも新しい機種へ移しました。 それから、何日か経った頃でしょうか。 Suicaの残高が少なくなっていたのでチャージ(入金)をするため、モバイルSuicaを起動、ログインをしようとしたのですが、いつも使っていたパスワードが入力できません…! 前の機種でモバイルSuicaを登録するときに、数字とアルファベットを組み合わせた奥深いパスワードにしたのが仇となってしまったようです。 一般的な携帯電話の場合、1つのキーに数字と複数のアルファベットが割り当てられています。“C”と入力したいときはアルファベット入力モードにして[2]を3回押すわけですが、新しい機種では、[2]を押した瞬間、他の人から見られてもパスワードがバレな
2007年2月23日 先日、「吸引力が衰えない掃除機」がキャッチコピーのダイソン『DC12』を購入しました。そのキャッチコピー通り、細かい粉塵までどんどん吸い込んでいく様は感動ものです。 しかし、確かに吸引力は申し分無いのですが、ひとつ不満な点があります。それは、とても「ゴミが捨てにくい」ということです!公式サイトのアニメーションムービーでは「清潔なゴミ捨て~ボタンを押すだけでゴミ捨て可能-手にホコリがふれません」と、紹介されているのですが、実際に同じように捨てようとしても… ゴミが、クリアタンク内にひっかかりやすく、簡単には落下しない フタが、落下するゴミを受け止めてしまうこともある 不安定なフタを固定すると両手が塞がり、引っかかったゴミを取り出せない と、スムーズにゴミを捨てることが出来ません!ゴミが捨てにくい原因は、取っ手とフタとの位置関係にあると思います。片手で持ちながらフタもホ
私は(2)の方が見つけやすいと思います。 それはこの場合、『行のくくり』を知覚できるようなボタン間隔とすること で、「ア行」「カ行」といった各行が把握しやすくなっていることが要因のひ とつだと思ったからです。 ちなみにこれは、ゲシュタルト心理学の群化の法則(類同の要因)と呼ばれて います。 更に、このような画面もありました。
462. 居場所を知らせてくれるまち針 2008年10月 6日 先日、デパートでジーンズを購入したときのこと。 裾上げの仮止めをする時、随分と頭でっかちなまち針を使っているなぁ・・・と思っていました。 なるほど!これならまち針がついていることを“音”で判断できるため、万が一、針のついていないジーンズと混ざっても気づくことが出来ますね。 店舗では仮止めをする人と裾上げをする人とが異なる場合もありますし、縫製後、針の抜き忘れの危険もあります。そんな時に、鈴の心地よい音でさりげなく針がついている危険を知らせてくれるというわけです。実際にデパートの方にお話を聞くと「床に落とした時にも気付けるんですよ。」とのことでした。床に落ちれば靴に刺さったり、転んだ際に身体に刺さることがあるかもしれません。そう思うとまち針一本でも大変危険ですよね。針を使う人にも、直接使わない人にも“より安全に”という思いやり
使いやすさ研究所の所員が街で触れた製品、施設、案内標識などの使いやすい点、使いにくい点などを写真などを交えながらレポートします。思わず笑ってしまうようなモノから、学術的に興味深いモノ、拍手喝采したくなるような素晴らしいモノまで、片っ端から取り上げています。是非頻繁にお立ち寄り下さい。460. 鏡越しの鉢合わせ ~バツの悪さを回避します~ 2008年9月29日 その日、仕事帰りに同僚と一杯やったあと電車に揺られていたのですが、ついついお酒が進んだこともあり、電車を降りると一目散に駅のトイレに駆け込みました。 用を足し、手を洗おうと洗面所に立って、ほどよく染まった自分の赤ら顔を眺めたとき、おやっと思いました。 妙に、隣の洗面台にいる人の存在感が薄いのです。 そのトイレに洗面台は2台あり、私が片方の前に立ったとき、隣の洗面台には人がいました。それなのに鏡越しに目が合うこともなければ、視線を感じる
使いやすさ研究所は、カタログに氾濫する「使いやすさ」「わかりやすさ」を単なるキャッチ・コピーで終わらせない為の様々なテスト・サービス、開発支援、コンサルティングを行っている株式会社 U'eyes Designが提供する情報発信サイトです。 U'eyesDesignでは、iPhone評価レポートを販売しております。 7/11(金)のiPhone日本上陸に伴い、多くのメディアでの評価が予想されます。それに対し本レポートは、独自進化と揶揄される国産ケータイ文化とその使い勝手に慣れ親しんだ『実際のユーザ』が、どのように感じるのか、発売直後の評価(ショートターム)と1週間ほどの日常使用後の評価(ロングターム評価)の2タームに分けて実施するユーザビリティ評価を通じ明らかにします。 詳しくはこちらをご覧ください。
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