2009年公開の映画『天使の恋』で映画初主演を務めて以来、正統派女優の仲間入りをし、その美貌にも磨きがかかる佐々木希が、渡部建(アンジャッシュ)との結婚を機に大胆な路線変更に出ている。 佐々木は今でこそ“美人女優”としての地位を築いているが、もともとは05年に地元・秋田のアパレルショップで働いていたところを、集英社の雑誌「週刊ヤングジャンプ」の全国縦断素人美少女発見グラビア「ギャルコンJAPAN」に取り上げられ、初代グランプリとなったことがきっかけで、芸能界入り。06年8月には、集英社の女性ファッション雑誌「PINKY」の「第2回プリンセスPINKYオーディション」でもグランプリを受賞し、以降、木村佳乃を筆頭とする芸能事務所トップコートに所属して活動している。元トップコート関係者は映画デビュー当時をこう振り返る。 「佐々木はもともと芸能界には縁のないところから、ビジュアルだけでスカウトされ