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ブックマーク / aburax.blog80.fc2.com (1)

  • 「女」という言葉

    精神分析は女性の評判が悪い。それもそうだ。フロイトから始まる男根主義的な考えが敬遠されているのだ。フロイト論を推し進めたラカンなどは「女は存在しない」とまで言っている。しかし、だからといって遠ざけるのももったいない知ではあると思う。 男根主義的な考えになる原因はなんであろう。やはり「去勢」などといった概念が問題か。しかし極まるのは女の幼児が持っているとされる「ペニス羨望」だろう。「去勢」にしても「ペニス羨望」にしても幼児期に起こる心の動きだ。精神分析では大人になっても、幼い頃のトラウマが精神活動に影響しているとする。「精神分析学は全ての精神病理を幼児期に求める」などという揶揄もあるが、人間意外と子供の頃の精神的影響は大人になっても残るものと私は思う。日語には上手い言い回しがあるではないか。「三つ子の魂百まで」。 ともかく、女性に悪評高いこの「去勢」「ペニス羨望」などという概念はどのような

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