●タレント人気調査も圏外 政権交代で象徴的だったのは小泉チルドレンの落選。この影響は芸能界にも及びそうで、あおりを食うのは“久本チルドレン”といわれる学会タレントか。 久本雅美(51)の創価学会での肩書は芸術部副部長で、選挙のたびに公明党候補に投票を呼びかけている。今回の総選挙でも、柴田理恵とともに太田昭宏代表の応援に駆けつけ、拳を突き上げて絶叫した。 ところが、奮闘むなしく太田代表は落選の憂き目に。公明党候補は小選挙区で全滅し、比例区も05年の郵政選挙に比べて100万票近く減らし、10議席も失った。久本の“神通力”もここまでかという事態である。 予兆はあった。久本はビデオリサーチが年2回実施しているタレントの人気度調査で長らく10位以内をキープしてきたが、昨年ついに圏外へ転落。今年の調査でも圏外で復活はかなわなかった。 これで、テレビの久本離れとなるのか。 「久本は日テレの『メレンゲの気