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ブックマーク / www.miyazaki-gijutsu.com (2)

  • 宮崎技術研究所の技術講座「実用ノイズ対策技術」19.絶縁

    ◆ 信号には、ノーマルモードを使用します。これに対して、ノイズは、コモンモードが大半です。信号とノイズとで、モードが異なるときは、平衡を利用した平衡レシーバを使用します。平衡レシーバを使用することによって、コノンモードが除去され、ノーマルモードだけを取り出すことができます。 ノイズが、ノーマルモードのときは、モードの違いを利用することはできません。しかし一般に、ノイズは、信号よりも、高周波です。周波数帯域の違いを利用して、ローパスフィルタによって、信号とノイズを分離します。(2.(6)参照)。 来ノイズ対策は、全てのノイズに対して完璧であることが望ましい訳です。しかし、ノーマルモードノイズは、コモンモードノイズよりも、対策が困難です。 したがって、ノーマルモードノイズ対策の方を優先する必要があります。その結果として、コモンモードノイズ対策が後回しになりがちです。 この考え方は、正しいので

  • 「宮崎技術研究所」の技術講座「電気と電子のお話」9.2.(1-B-l)

    9.2. 電子機器 9.2.(1) コンピュータ 9.2.(1-B) パソコン 9.2.(1-B-l) キーボード ◆ キーボードには、楽器のキーボードもありますが、ここは、パソコンのキーボード の、お話です。キーボードにも、いろいろな種類があります。デザイン的な相違もありますが、実際に使う立場から、最も重要なのは、キー配列 の違い です(図 9.2-74)。なお、キーボードは、キーの数が、たとえば 112 個のとき、「112 キーボード」のように、キーの数を付けて呼びます。 [図 9.2-74] キーボードのキー配列の種類 ◆ 日語(カナ)をサポートするキーボードの基になっているのは、106 キーボード ですが、最近では、109 キーボード を改良した、109A キーボ ドや、さらに、109A キーボードから、キー数を 3 つ増やした、112 キーボード が、多く使われています(図

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