今回はフィギュアスケートと日本の技術力のお話です。 以前テレビ番組で、村主章枝さんが今のスケートのジャンプ技術の進化について「今のスケート靴は伊藤みどりさんの時に比べて格段に軽くなっている」という理由を挙げていました。 スケート靴は軽くなっても、ブレード(スケートの刃)がジャンプの衝撃に耐え切れなくなることが多かったとのことで、元選手の小塚崇彦さんが山一ハガネという会社に相談し、一枚の金属から切り出す日本製のブレードを開発したというニュースが先日流れてきました。 kozukablades.com これぞ日本の技術力!すばらしい! ともちろん思います。 が、今回のテーマはそこではなくて、日本の技術力って今どれくらい失われているのでしょう。 若い技術者は大手・中堅ばかり 私は製造業の事務仕事をしていたんですよね。 その仕事は町工場の人とよく話をします。 1人や夫婦で切り盛りしていたり、従業員さ
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