デジタルにおける適正レベル -20あるいは-18dBFS RMSを0VUとし、あらゆる信号レベルは、メータがこの辺りに振れる程度を基本とします。 これもアナログ同様に、それほど難しく考える必要はありません。近年のDAWの多くはトラック・メータとしてRMSメータを選択できます。 上図はプラグイン式VUメータの設定画面の一例。0VUとなる基準RMS値を設定することができます。 また、各種ベンダーからも有償、無償のVUメータ、RMSメータがプラグインとして提供されています。これらを立ち上げ、録音やミックス、ファイルの書き出し時、その他各種場面でメータが0VU付近を指すように作業します。 さて、0VUと定義する値を「-20または-18dBFS RMS」としましたが、これらは前者が米国、後者が欧州の業界団体によってそれぞれ推奨されるレベルとなっています。 米国ではSMPTE(米国映画テレビ技術者協会
![ゲイン・ステージングとは? - Part 3](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4250b370c3eb2379f21fc92b044e2f3ad288eb71/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fvocal-edit.com%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F09%2FGainStaging_tile.jpg)