600ppmの溶液で拭くことが効果的 ノロウイルス胃腸炎による吐しゃ物は、次亜塩素酸ナトリウムを600ppm(パーツ・パー・ミリオン=100万分のいくらであるかという割合を示す数値)に薄めた溶液で拭くことが効果的である。アルコールだとノロウイルスは不活化せず、乾燥させても死滅しないために、この次亜塩素酸ナトリウムの消毒液があると便利である。 (Wikiメディアコモンズより引用) 600ppmに薄めることは難しそうに思えるが、500mlのペットボトル一つで簡単にできる。ペットボトルのふた1杯(5ml)のハイター(次亜塩素酸ナトリウム6%)をペットボトルに入れ、残りを水で満たすと、1/100溶液であるため600ppmになる。 次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用するときには手袋の着用が必要で、もし、溶液が直接手に付いてしまった場合には、流水でよく洗う必要がある。 最適な濃度で拭き取ることが必要 次亜