メールマガジン第5号の技術レポートで「見やすい・わかりやすいラダーにするために」をテーマに、基本的なルールや作成するにあたり気を付ける事をいくつかご紹介しました。 今回は第2弾・実践編としてより具体的に、「少しの工夫で見やすい回路」をテーマにいくつかご紹介します。 ※三菱製PLCのラダー作成ツールを使用して説明いたします。 1.スイッチ回路の工夫 PLCソフトを作成する際に、スイッチの操作でランプや工程をON・OFFする回路を作成する機会があると思います。 以下の例は、「スイッチA(X0)」のONで「ランプA(Y0)」を点灯、「スイッチB(X0)」のONで「ランプA(Y0)」を消灯する回路です。(スイッチはモーメンタリ動作)