Javaから見たデブサミ2007 今年の「Developers Summit(通称デブサミ)」は2月の14、15日に東京・目黒の目黒雅叙園にて開催された。今年は昨年までの5会場に加え、「コミュニティライブ!」と称したオフィシャルコミュニティによる30分間のミニライブ会場を特設し、ステージ数も6会場へと増えている。全体では、上記の「コミュニティライブ!」を含め、全部で80を超えるセッション(講演)が行われ、100人ほどのスピーカーが熱弁を振るった。 本稿では、数あるセッションの中から記者が厳選して、Javaに関するものを中心にいくつかレポートしていく。 ■ 関連リンク Developers Summit 2007の開催概要 あのDukeがリンゴを射抜く? まず最初に紹介するのは、サン・マイクロシステムズ(以下、サン)の草薙昭彦氏によるReal-Time System For Javaについて