前回でCassandraへのアクセスするコードの基本をおさえました。今回解説するのは以下の2点です。 CassandraのAPIの全体像 Cassandraにデータを投入するコードの詳細 3つの分類からAPIの全体像をおさえる 第1回でもご紹介しましたが、CassandraのクライアントAPIはThriftによって自動生成されます。APIは非常にシンプルなものが幾つかあるだけで、覚えるのもさほど難しくはありません。本連載ではその中からよく使うものに特化してご紹介していきます。 以下にCassandraのAPIを、データ挿入系・データ検索系・認証/管理系の3つに分類してまとめてみました。まずはこれらにひと通り目を通してみてください。 データ挿入/更新/削除のAPI データ挿入、更新、削除のAPIは以下の表のとおりです。現実的によく使う中心的なAPIはbatch_mutate、removeの2
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