エレベータ事故で日本全国中に名前がとどろいてしまったシンドラーですが、シンドラーホールディング会長が、上記の記事で語っている内容が非常に印象的でした。 事故後の経緯をいろいろと述べる中で、 日本の社会ではそのような場合、法的責任の有無にかかわらず、その視点を超えて、社会的責任の観点から謝るべきところは謝らなくてはならなかったのです。しかしそれを知り、理解したのは、随分と後のことでした。 我々はグローバル企業として、発言する言葉に非常に慎重になっていました。例えば米国では「申し訳ない」と言っただけで、罪を認めたことになる。裁判でも証拠として扱われます。しかし、日本の文化はそれとは全く異なっていました。 (123ページ) と述べていました。 かつて、本ブログでも、 日本の刑事裁判における「反省」 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070313#1173717314
![「日本ではまず謝るべきだった」(アルフレッド・N・シンドラー 日経ビジネス2008年8月25日号「敗軍の将、兵を語る」) - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好��](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)