安保法案・集団的自衛権が話題となっており、その影響から防衛関連銘柄・自衛隊関連銘柄・軍事関連銘柄などにスポットがあたっているなかで、政治と自衛隊、そして軍事開発への予算や投資、経済効果について具体的に迫って考えていきたい。 国産ステルス戦闘機関連銘柄 政府が日本国産のステルス戦闘機F3の開発していく可能性があるというニュースはご存知だろうか。 戦後以来、ステルス戦闘機が国内で開発生産されることはなかったが、戦後初となる国産ステルス戦闘機の開発が行われた場合、防衛省の予算は5000億以上が見込まれる。 なんという巨額だろうか。 軍事開発や兵器開発には桁違いの巨額マネーが動く。 さらには、ステルス戦闘機の開発には、最新のテクノロジー技術が結集させられるため、開発から製造、生産の工程において様々な企業が関わり、そのコストは膨大なモノとなる。 国産ステルス戦闘機の開発の実現に向けて世論は揺れること