ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (14)

  • 「半導体業界の“Apple”を目指す」ルネサス

    ルネサス エレクトロニクスが米国で開催した「DevCon 2015」では、同社の設計基盤「Renesas Synergyプラットフォーム」が大きなテーマの1つとなっていた。Renesas Electronics Americaでプレジデントを務めるAli Sebt氏は、「Synergyで半導体業界の”Apple”を目指したい」と述べる。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は、米国で開催したプライベートイベント「DevCon 2015」(10月12~15日、カリフォルニア州オレンジカウンティ)で、大きく2つのテーマを取り上げた。1つは車載向け技術*)、そしてもう1つが設計基盤「Renesas Synergyプラットフォーム(以下、Synergy)」である。 *)関連記事:ルネサスが“クルマ”を売る!? その真意とは Synergyは、動作保証されたソフトウェアパッケージ「Syner

    「半導体業界の“Apple”を目指す」ルネサス
    mark_brown
    mark_brown 2015/11/20
    お、おう
  • 「iPad mini 4」を分解

    iPad Pro」に比べて、さらりと発表されてしまった「iPad mini 4」だが、前世代に比べて当然ながらきちんと進化している。iFixitが、既に分解を完了しているので、その様子を見てみよう。 2015年9月9日(米国時間)に新製品発表会を開催したApple。タブレット端末の話題は、もっぱら12.9型ディスプレイを搭載した「iPad Pro」に持っていかれた印象が強いが、記事では「iPad mini 4」に焦点を当てたい。 というのも、やはり早速iFixitが分解していたからだ。 まずは、iPad mini 4の主な仕様を簡単に振り返ってみよう。 容量:16GB、64GB、128GB 7.9型「Retinaディスプレイ」(2048×1536ピクセル、画素密度は326ppi) 高さ203.2×幅134.8×厚さ6.1mm、298.8g(Wi-Fiモデル) 64ビットプロセッサ「A8

    「iPad mini 4」を分解
  • どこまで同じ? iPad mini 2とiPad mini 3

    Appleのタブレット端末「iPad mini 3」は発売当初から、前世代の「iPad mini 2」と仕様がほとんど変わらないといわれてきた。中身、つまりメインボードに搭載されている部品なども変わらないのだろうか。iFixitの分解データを基に比較してみる。 Appleが2014年10月に発表した「iPad mini 3」。ざっと仕様を見ても、前世代の「iPad mini 2」に比べて、指紋認証センサーが搭載されている以外はほとんど変わらない。「どこが違うの? 買う意味はあるの?」と思った人も少なくないだろう。 「当にどこが違うの?」というわけで、今さらながら中身を比較してみたい。 まずはiPad mini 3、iPad mini 2の主な仕様である。 iPad mini 3 iPad mini 2 容量

    どこまで同じ? iPad mini 2とiPad mini 3
    mark_brown
    mark_brown 2015/01/22
    というわけで、今さらだが、iPad mini 3とiPad mini 2は中身までほとんど同じだった。指紋認証機能が欲しいか欲しくないか。本当にそれだけなのかもしれない……
  • 「Nexus 6」を分解

    iFixitは、2014年12月に発売されたGoogleのスマートフォン「Nexus 6」の分解を行った。QualcommのSoC「Snapdragon 805」などが搭載されている。 2014年12月から販売が始まっているGoogleのスマートフォン「Nexus 6」。OSとしてAndroid 5.0(Lollipop)を搭載し、6インチのディスプレイを備える。32GBモデルと64GBモデルがある。サイズや発表時期がAppleの「iPhone 6 Plus」と近いことから、iPhone 6 Plusの対抗馬としてもよく挙げられるが、Nexus 6は、Google Playストアで品切れ状態が続くなど売れ行きはかなり好調のようだ。 モバイル機器の修理マニュアルを提供するiFixitが、Nexus 6の分解を行っている。主要な部分を見てみよう。 メインボード まずはメインボードから。搭載され

    「Nexus 6」を分解
  • Nexus 6とiPhone 6 Plus、使いやすいのはどっち?

    ファブレットを買うなら、今がベストの時期かもしれない。最新機種であるGoogle「Nexus 6」とAppleiPhone 6 Plus」を比較してみよう。 AppleGoogleは2014年秋、それぞれiPhone 6 PlusとNexus 6を発表した。どちらの機種も、従来品に比べて大幅な大型化を実現し、さまざまな機能をフル装備することから、消費者はもちろんモバイル分野のエキスパートでも大いに楽しむことができるだろう。今回、1カ月にわたって両機種を使ってみたので、それぞれのハードウェア/ソフトウェアを比較してみたいと思う。 外観 iPhone 6 PlusとNexus 6はどちらも大画面スマートフォンである。Nexus 6の方がiPhone 6 Plusよりわずかに横幅が広いが、縦長さや厚さに関してはほぼ同じだといえる。画面が大きいため、両手を使った方が操作しやすい。AppleとM

    Nexus 6とiPhone 6 Plus、使いやすいのはどっち?
  • 「iPad Air 2」を分解

    ディスプレイは2048×1536画素の解像度を持つ9.7型のIPSマルチタッチ液晶ディスプレイ(264ppi)を採用した。電池容量は、27.62Whで、前世代のiPad Airの32.9Whよりも小さくなっている。 DRAMは2チップ構成 では、メインボードを見てみよう。 写真中央の赤い部分が3コア構成とうわさされる64ビットプロセッサのA8Xだ。A8Xの両脇(オレンジの部分)には、Micron Technology/エルピーダメモリの8Gビット(=1Gバイト)容量のDRAM「F8164A3MD」が2枚実装されていて、RAMの総容量は2Gバイトとなっている。 紫色の部分は、モーション・コプロセッサ「M8」に相当するNXP Semiconductors(以下、NXP)のARM Cortex-M3コアを搭載したマイコン「LPC18B1UK」で、iPhone 6/iPhone 6 Plusと同じ

    「iPad Air 2」を分解
  • 「A8」と「Exynos 5430」を比較――性能/機能のApple、消費電力/コストのサムスン

    「A8」と「Exynos 5430」を比較――性能/機能のApple、消費電力/コストのサムスン:同じ20nmプロセスだけど異なる思惑(1/2 ページ) Appleの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」に搭載されるプロセッサ「A8」とSamsung Electronicsが「GALAXY Alpha」に搭載するプロセッサ「Exynos 5430」は、20nmプロセスを採用したデバイスであり、2014年9月に発売される端末から搭載が始まるという点で共通する。しかし、デバイスの中身をみると、両社の思惑の違いが見え隠れする。 9月発売、20nmプロセスは共通…… Samsung Electronics(サムスン電子)は間もなく、業界初となる20nmプロセスを適用したスマートフォン向けプロセッサ「Exynos 5430」を出荷する。 一方Apple(アップル)は、2014年9月19

    「A8」と「Exynos 5430」を比較――性能/機能のApple、消費電力/コストのサムスン
  • IBMの歴史

    チーズスライサーや計算機を扱っていたIBMは、コンピュータ/PC市場に参入し、「帝国」と呼ばれるまでに成長した。今でこそ大規模な人員削減を行っている同社だが、コンピュータ業界における軌跡は、“帝国”と呼ばれるにふさわしい。 IBMは2013年の年次会計報告の発表で、技術変革の実績をアピールした一方で、業績については同社が思い描いていた通りではないと認めた。 IBMのCEO兼チェアマンであるGinni Rometty氏は、年次会計報告書に寄せた文書の中で、「2013年がIBMにとって重要な変革の年であったことは間違いないが、業績面では当初の期待に沿うものではなかったことを認めなくてはならない」と述べた。 話題となったのは、同社の人員削減のニュースであった。IBMは2013年初めから大規模な人員削減を実施していて、最終的にはインドやブラジル、欧州において1万5000人の従業員が失業するとみられ

    IBMの歴史
  • 「HaswellはIvy Bridgeよりもわずかに良くなっただけ」、Intelの新プロセッサは賛否両論

    「HaswellはIvy Bridgeよりもわずかに良くなっただけ」、Intelの新プロセッサは賛否両論:プロセッサ/マイコン(1/2 ページ) Intelが発表したばかりの第4世代Coreプロセッサ「Haswell」。専門家からは、「幅広い分野に適用できる革新的なプロセッサ」という声がある一方で、「第3世代Coreプロセッサである『Ivy Bridge』よりも少し性能が良いだけ」といった見方もあり、評価はまちまちのようだ。 Intelは、台湾で開催されたコンピュータ関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2013」(2013年6月4日~8日)において、第4世代Coreプロセッサ「Haswell」を発表した。稿では同製品に対する5人のアナリストの意見を紹介するが、その評価は賛否両論だった。「Haswellは、半導体エンジニアリングの偉業とも言える製品だ」という意見があった一方で、「

    「HaswellはIvy Bridgeよりもわずかに良くなっただけ」、Intelの新プロセッサは賛否両論
    mark_brown
    mark_brown 2013/06/18
    Appleの「iPad」という強敵の出現によって、Intelは、Haswellの消費電力の目標設定を当初の計画よりもさらに低いレベルまで下げざるを得なくなった
  • Appleのプロセッサ「Aシリーズ」の系譜

    Appleは、2013年中にも「iPhone 5S」と第5世代の「iPad」を発売するとみられている。これらには、プロセッサ「A7」「A7X」が搭載されるという見方がある。ここでは、これまでのiPhone/iPadに搭載されてきたプロセッサが、どんな進化を遂げてきたのかを振り返る。 Appleが「iPhone 5S」と第5世代の「iPad」を2013年内に発売する可能性が濃厚になってきた。 うわさによれば、iPhone 5Sと第5世代iPadには、それぞれ「A7」と「A7X」のプロセッサが搭載されるという*1)。ただし、Appleが、カスタムチップの自社設計をやめてIntel製のチップを搭載した場合、話は別だ。Appleがチップの自社設計から手を引くのではないかといううわさは、米国のウォール街でも広まっている。 *1)「A7」については、TSMCが2013年5~6月頃に試験生産に入るとみら

    Appleのプロセッサ「Aシリーズ」の系譜
  • iPad 3用のGPUは能力不足、AppleはiPad 4への移行を加速

    あるアナリストがAppleの「iPad 3」の設計には問題があるという旨の分析結果を明らかにした。iPad 3のGPUは、同製品が備える高性能のディスプレイに対して能力が不足しているという。このことが理由となって、Appleは「iPad 4」への移行を強く推し進めている。 PC関連技術の記事やホワイトペーパーの発信を手掛ける米Real World Technologiesで主席アナリストを務めるDavid Kanter氏は、2012年1月、Appleの「iPad」の第3世代品(以下、iPad 3)は設計上の問題を抱えているとの分析結果を発表した。具体的には、iPad 3のGPUは、同製品が備える高性能のディスプレイに対して能力が不足しているという。Appleは、Samsung Electronicsの新たな32nmプロセス技術を採用して部分的に性能強化を図ったGPUを搭載する第4世代のiP

    iPad 3用のGPUは能力不足、AppleはiPad 4への移行を加速
  • 中国は“Apple神話”を打ち破る市場なのか

    Appleの「iPhone 5」は、中国において驚異的なセールスを記録している。Appleが、iPhoneのシェアをさらに拡大するためには、中国最大の通信事業者であるChina Mobileとの提携が不可欠だ。だが、提携を望むAppleとは対照的に、China Mobile側の反応はいまひとつと言われている。斬新な製品とブランド力を武器に、スマートフォン市場を突き進んできたApple。しかし、TD-SCDMAという独自の規格が幅をきかせている中国の携帯電話機市場は、Appleの“神話”を打ち破るものとなるかもしれない。 Appleは2012年12月16日、中国での「iPhone 5」の販売台数が、発売後3日間で200万台に達したと発表した。新聞各紙は「iPhone 5、中国で記録的な売り上げ」という見出しで、中国のユーザーがこれほどまでにiPhone 5を待ち望んでいたことに対する衝撃を伝

    中国は“Apple神話”を打ち破る市場なのか
  • Appleは2013年に1億台の「iPad」出荷を目指す、液晶パネルの供給量がカギに

    Appleは2013年に1億台の「iPad」出荷を目指す、液晶パネルの供給量がカギに:ビジネスニュース 調査会社のNPD DisplaySearchは、「Appleは2013年のiPad出荷台数として1億台を目標にしている。その内訳は、iPad miniが5000万台、第3世代iPadが4000万台、iPad 2が1000万台だ」との予測を示した。この予測が現実のものとなるか否かは、Appleに液晶パネルを供給するパネルメーカーにかかっているようだ。 Appleの「iPad」は引き続きタブレット市場を席巻している。あるアナリストは、同社が2013年に1億台のiPadを出荷するとの予測を示している。 市場調査会社のNPD DisplaySearchでバイスプレジデントを務めるDavid Hsieh氏はブログの中で、「Appleは、『iPad mini』に対する強い需要に応えるために、iPad

    Appleは2013年に1億台の「iPad」出荷を目指す、液晶パネルの供給量がカギに
  • よみがえった世界最古のコンピュータ

    2012年11月、英国ブレッチリーパークにあるThe National Museum of Computing(TNMOC)で、「Harwell Dekatron」を再起動する試みが行われた。このHarwell Dekatronは、1951年に製造された世界最古のコンピュータである。TNMOCは、3年間もの時間をかけ、このHarwell Dekatronをよみがえらせることに成功した。 「Harwell Dekatron」は、「WITCH」とも呼ばれた世界最古のコンピュータ(電子計算機)である。2012年11月、英国ブレッチリーパークにあるThe National Museum of Computing(TNMOC)で、このHarwell Dekatronを再起動する試みが行われた。 高さ2m、重さ2.5トンのこのコンピュータは1951年に開発されたものだ。828個の計数放電管(Dekat

    よみがえった世界最古のコンピュータ
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