山本一郎(やまもといちろう)です。鳥越さんのいうところのネット裏社会の出身です。 個人的には、50億のお金をかけてこういうカビの生えた老害が炙り出されたので、丁寧に袋叩きにして晩節を汚したというレッテルを墓標に貼り回りたいと思うのですが、先日のハフィントン・ポストの記事は二重の意味で選挙(民主主義)とジャーナリズム(メディア)に対して酷い冒涜をしています。 これが単なる馬鹿の戯言だよねで済ませられるものであれば良いわけですが、ただ彼は彼で野党共闘の名のもとに、民進党や共産党などの関係者や支持者も巻き込んで都民に政策を語りかけていたわけです。惨敗した経緯ぐらいは素直に反省して、全部呑み込むぐらいの度量がある人であって欲しかったのですが、まさか世間様に対してツバを吐きかけるようなインタビューをしてふんぞり返るとは思いもよりませんでした。 「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊