ソニーは、A4サイズに相当する13.3型の「デジタルペーパー」端末を開発しました。 これは、E Ink社と共同開発した電子ペーパー「E Ink Mobius(メビウス)」を世界で初めて採用した端末です。Mobiusは、プラスチック基板上に薄膜トランジスタ(TFT)を高精度に形成するソニー独自の技術が用いられており、2013年中に量産化が開始される予定です。 "E Ink社のフレキシブルペーパーの技術とソニーの量産技術をミックスして、今回の大型のフレキシブルパネルの量産化に成功したという形です。" "通常ですと、TFTをガラスにはさんでデバイスを構成しているんですが、今回は樹脂ではさんでいるので、非常に軽量化されています。また、ガラスと違いまして非常に耐性があるというのが特徴です。" 今回の試作機は、厚さ6.8mm、重さ358gで、解像度は1200x1600ドット、充電池持続時間は、最長3週