世界有数の小麦輸出国であるロシアでの干魃やパキスタンで発生した洪水の影響でコメが被害を受けたことによって、食料価格指数が8月に2008年9月以来の高水準になったそうです。(→参考) 食料問題がニュースになると、いつも思い出すことがあります。現生人類(ホモ・サピエンス)と共存していた時代があったにも係わらず、いつの間にか滅びたとされるネアンデルタール人のことを。 人類のことを学名では『ホモ・サピエンス』といい、生物学上の分類に従えば、霊長目(サル目)・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト亜科・ヒト属に属します。(Wikipedia参照) ヒト属は、ヒト亜科の中で大脳が大きく増大進化したグループであり、ホモ・サピエンスをはじめとして、ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)やホモ・エレクトス・エレクトス(ジャワ原人)など十を超える種が確認されているそうですが、現在生き残って